臨海地下鉄新線
2025年6月13日、東京都が2025年度版の国の施策と予算に対する提案要求を公表している。前年度版との比較では、有楽町線と南北線の延伸事業化と、臨海地下鉄新線の間に、多摩都市モノレール延伸が割り込んできたという点が目立った(2025/06/13)…
つくばエクスプレスの2024年度の営業実績が発表された。1日あたりの輸送人員は2023年度から5・3%増加し、1日当たりの輸送人員40万人を回復した。新型コロナる流行以前の水準を回復した。理由として沿線人口の増加を挙げている(2025/06/05)…
東京臨海高速鉄道が2025年度〜2027年度の3ヵ年の新たな中期経営計画を公表した。臨海地下鉄新線事業計画が初めて盛り込まれたことに注目。具体的な内容はないけどね(2025/03/21)。 東京臨海高速鉄道 環境の変化 経営状況と課題 乗車人員と運輸収…
2024年12月、三菱地所などから有楽町駅前の4つの街区に関する都市計画の素案が示された。2026年度から工事がスタートする計画となっているが、イメージパースが示されているのはA街区のみとなっている。将来的な臨海地下鉄新線新駅や東京スカイ…
報道によると、名前の通り「つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会」が2024年12月23日に発足した。つくばエクスプレスの東京駅早期延伸と東京駅を起点とする都心部・臨海地域地下鉄の接続を目指す。守谷市長は「2…
つくばエクスプレスの2024年度上期の営業実績が発表された。1日あたりの輸送人員は2023年度上期から5・6%増加し、1日当たりの輸送人員40万人を回復した。これは過去最高水準に近い。都心・臨海地下鉄新線との連携も明確になっていて下地は整…
都心部・臨海地域地下鉄に関する2つの検討会、一つは「事業計画検討会」として知られている。今回はもう一つの「検討の場」について触れておく。東京都と千代田区、中央区、江東区、独法)都市再生機構が参加し、2024年8月に1回目の検討会が開かれて…
2024年11月8日、東京都が2025年度の予算要求について発表した。どんな物があるか確認してみた。数が多いので前後編に分ける。前編は都市整備局や環境局、建設局など。 注目は都市整備局。 具体的には 都市部・臨海地域地下鉄の事業計画深度化 4…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための関係者の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2024年11月18日、中央区晴海の晴海トリトンスクエア「第一生命ホール」で開催された。今回は7回目。進捗は想定の範囲内だったが、大きな変化があった…
中央区が「(仮称)つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会」への参加を2024年11月12日に公表した。都心・臨海地下鉄新線とりんかい線の南方向の接続が現実味を帯びていた中、北方向の茨城方面への延伸も引き続きね…
東京メトロが2024年11月5日、有楽町線分岐線と南北線分岐線の工事着手を発表した。交通政策審議会答申198号から8年7ヶ月での着手となった。振り返るとものすごい追い風が吹いたような気がする。いずれも開業目標は2030年代半ば。さあ、次は…
2024年11月18日に開催が予定されている7回目の「都心・臨海地下鉄新線推進大会」に初めて江東区から参加があるようだ。千代田区、中央区、江東区、東京都、URによる会議体が設置されたそうだ。推進大会で触れられるテーマになりそう(2024/10/18…
7回目を数える「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2024年11月18日、中央区晴海トリトンスクエアの第一生命ホールで開かれる。ことしはどんな進捗があるだろう(2024/10/08)。 中央区 都心・臨海地下鉄新線推進大会2024概要 参考 前回第6回大…
2023年度の東京圏における主要区間の混雑率が発表された。31区間の平均は2022年度の123%から136%まで回復した。注目の東西線(木場駅→門前仲町)は 148%まで回復。混雑対策が必要とされている180%に届いた路線はゼロの状態が続い…
旧そごう川口店のリニューアル計画に絡んで示されていたJR川口駅の再整備計画について、川口市が計画案策定を進めているが、臨海地下鉄新線を整備理由の大きな部分を占めていた。パブリックコメントも終了。(2024/08/24)。 川口市 計画案概要 整備位置 …
2024年6月13日、東京都が2025年度版の国の施策と予算に対する提案要求を公表している。臨海地下鉄について2024年度版との比較をしてみたが、ほぼ変化はなかった。鉄道・運輸機構と東京臨海高速鉄道とともに事業計画の検討を行うことで合意し…
つくばエクスプレスの2023年度の営業実績が発表された。新型コロナからの着実な回復が続いていることが喜ばしい。1日あたりの輸送人員は2022年度からさらに9・7%増加し、過去最高だった2019年度を基準にすると3%のマイナスまで持ち直した…
築地再開発事業者が三井不動産を代表企業とするグループに決まったことを東京都が発表したと複数のメディアが伝えた。概要としては5万人収容のスタジアム、国際会議場、空飛ぶクルマのポートなど9つのエリアで整備進める内容。ただ、19日現在、東京都や…
都心部・臨海地域地下鉄構想の事業計画案を踏まえた中央区の検討・とりまとめ資料が公表された。構造的に構築可能と考えられる出入り口等として具体的な位置が示されている。どこに出入り口ができるかは非常に気になるところだね。また、具体的な動きとして…
東京都の都営交通の経営について考える有識者会議が2023年12月22日に開催された。この中で都営バス乗務員の年齢構成が紹介された。65歳で退職とすると毎年100人を超える乗務員が退職する期間が2027年前後から6年ほど続く。現状で5分の1…
中央区晴海一丁目の晴海トリトンスクエアと晴海三丁目を結ぶ新設歩行者デッキは2024年3月1日に供用開始したようだ。晴海通りの両側には自転車も乗れるエレベーターが設置されている(2024/03/01)。 どらったら!撮影=2024年3月1日 晴海トリト…
東京都の都営交通の経営について考える有識者会議が2023年12月22日に開催された。都内の鉄道・地下鉄新線計画4路線(臨海地下鉄新線含む)について、都営バスの需要に変化が生じる例としてピックアップされていた。過去の鉄道新線開業でバスの乗客…
都心部・臨海地域地下鉄の事業計画に関する合意が東京都から発表された。整備主体予定の独立法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構、営業主体予定の東京臨海高速鉄道と東京都の3者で事業計画の検討を加速することで合意したという内容。 NHKは「東京臨海高…
ビッグニュース。東京都が臨海地下鉄新線の運行事業者にりんかい線を運行する東京臨海高速鉄道を選定することを決めた。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が線路を整備。読売新聞(2024/02/02)。 報道概要(読売新聞=2024/02/02) 感想・まとめ 参考リンク等 …
都心・臨海地下鉄新線との関係が深いつくばエクスプレスの2023年度上期の営業実績が発表された。新型コロナからの着実な回復が続いていることが喜ばしい。1日あたりの輸送人員は2022年度上期からさらに11%増加し、上期としては過去最高だった2…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2023年11月9日、中央区晴海の晴海トリトンスクエア「第一生命ホール」で開催された。今回は6回目。東京都2024年度の臨海地下鉄新線予算が2億円増額…
2023年11月9日に6回目の「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が東京・晴海の第一生命ホールで開かれる。過去5回の推進大会について振り返ると、毎回、少しづつ進んできているように思うが、この1年は東京都の事業計画案発表以降、目に見えた動きはな…
2023年6月15日、東京都が国の施策と予算に対する提案要求を公表している。2022年との比較をしてみた。都心・臨海地下鉄新線は単独項目となったことが目を引いた(2023/09/29) 2024年度提案要求=2023年6月、東京都 2024年度提案要…
6回目を数える「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2023年11月9日、中央区晴海トリトンスクエアの第一生命ホールで開かれる。ことしはどんな進捗があるだろう(2023/09/19)。 中央区 都心・臨海地下鉄新線推進大会2023概要 想定ルート図から読み…
2022年度の東京圏における主要区間の混雑率が発表された。31区間の平均は2021年度の108%から123%まで回復した。注目の東西線(木場駅→門前仲町)は138%まで回復。ただ混雑対策が必要とされている180%に届いた路線はゼロの状態が続…