臨海地下鉄新線
都心・臨海地下鉄新線との関係が深いつくばエクスプレスの2022年度上期の営業実績が発表された。2019年度上期以来の営業利益と経常利益を計上、新型コロナからの着実な回復が続いている。1日あたりの輸送人員は2020年度上期から16%増加した…
中央区が2021年度に実施した臨海地下鉄新線に関する調査報告書が公表されている。東京都が発表した事業計画案と直接の関係はないことに注意が必要。主な内容は需要予測等の検討。新銀座〜新国際展示場間をベースに、つくばエクスプレスのみ接続、りんか…
東京駅と有明・東京ビッグサイト間、約6キロを10分で結ぶ「都心部・臨海地域地下鉄」の事業計画案が公表されて沿線内外の注目が集まる中、東京都が事務局を務める臨海地域地下鉄新線の事業計画検討会の第4回検討会の議事概要が公表された。 当然ながら事…
2022年11月24日朝の読売新聞オンラインから始まった「都心部・臨海地域地下鉄」の事業計画案発表から、翌25日の小池知事会見、さらに東京都の事業計画案公表までをツイートから振り返る(2022/11/26)。 事業計画案=東京都 24日のツイート 09…
東京都は2022年11月25日、都心部・臨海地域地下鉄構想の事業計画案を公表した。東京駅を起点に有明・東京ビッグサイトまでを単独整備する内容(2022/11/25)。 東京都=事業計画案 dorattara.hatenablog.com 前提条件 東京駅起点に有明・東京ビッグ…
東京都が2022年11月25日、都心部・臨海地域地下鉄(臨海地下鉄とする)の事業計画案を発表した(2022/11/25)。 東京都 都心部・臨海地域地下鉄の事業計画案発表 参考 従来試算との比較 感想・まとめ 参考
2022年11月24日付の読売新聞オンラインが、臨海地下鉄新線のルートと新駅に関する報道を行ったので、以下概要をまとめておく。新駅は7駅、中央区案との比較で、晴海駅・勝どき駅の分離が目を引く。事業費は5000億円としている。そのほか、各社…
中央区の基本構想(2017年6月)に掲げる将来像の実現に向けた基本計画(2018年2月)が更新される。新型コロナなど社会情勢の変化を踏まえた基本計画(2023)策定に向けた中間まとめが公表されている。200ページを越える内容で、ここでは気…
東京都が2022年11月17日、国の予算編成に対する要求提案を公表した。注目は「都市鉄道ネットワーク等の強化」の項目。 国土交通省の交通政策審議会答申371号で切り分けられた「東京8号線(有楽町線分岐線)延伸」、「品川地下鉄(南北線分岐線)…
中央区晴海一丁目の晴海トリトンスクエアと晴海三丁目を結ぶペデストリアンデッキは両サイドにエレベーターが設けられ、自転車も通行可能な作りになるそうだ。臨海地下鉄構想の勝どき・晴海駅(仮)の出入口から晴海トリトンスクエアへのバリアフリー動線と…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2022年11月8日、中央区の月島第二児童公園で屋外開催された。今回は5回目。臨海地下鉄新線のルートや駅位置が東京都から年内に公表されるという(2022/11…
都心部・臨海地域地下鉄構想の実現を目指す「新線推進大会」が2022年は11月8日に開催される。開催は5回目となるが、月島第二公園での開催で昼と夜の二部制での実施は初の試み。申し込みをしなくても立見自由となっている(2022/09/17)。 推進大会開…
東京8号線延伸部(豊洲〜住吉)の整備は東西線のピーク混雑率が200%近いことが最大の根拠となっていたが、2020年度につづき2021年度も混雑が解消してしまっていた。(2022/07/22)。 国土交通省 2020年と21年の平均混雑率・輸送力・輸送…
都心・臨海地下鉄新線構想の勝どき・晴海駅(仮)の場所はどのあたりになるのか久しぶりに考えてみた。 地下鉄が大量輸送機関であることを考えると、新築地(仮)と新国際展示場(仮)という2つの大規模業務エリアを結ぶルートとしては、晴海フラッグのよう…
都心・臨海地下鉄新線との関係が深いつくばエクスプレスの2021年度の営業実績が発表された。輸送人員は2020年度から10%増加したものの、2019年度を基準にすると23%のマイナス(2022/06/02)。 首都圏新都市鉄道 2021年度 輸送人員 参…
都心・臨海地下鉄新線との関係が深いつくばエクスプレスの2021年度上期の営業実績が発表された。2020年度上期から11%増加したものの、2019年度上期を基準にすると3割近いマイナスが続いている(2021/12/22)。 首都圏新都市鉄道 2021年…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2021年11月24日、銀座ブロッサムホールで開催された。今回は4回目。前回推進大会は「成果はなく進展があった」。今回は一定の進捗はあったようだ(2021/…
都心部・臨海地域地下鉄構想の実現を目指す「新線推進大会」が2021年は11月24日に開催される。推進大会の開催は4回目で参加は先着順(2021/10/03)。 中央区 推進大会開催概要 参考 2020年の推進大会 感想・まとめ 参考
都心部・臨海地下鉄新線事業の政治的な立ち位置は東京都で6番手なのだそうだ。中央副区長が述べたもので、改めて東京8号線延伸などに劣後していることを確認した形(2021/09/30)。 副区長発言の概要 臨海地下鉄が6番手とは? 感想・まとめ 参考
2021年7月15日、国土交通省の交通政策審議会が答申第371号「東京圏における今後の地下鉄ネットワークのあり方等について」を国土交通大臣に答申した。これを受けた東京メトロが、国と都が約束を守る(十分な支援と株式の売却=完全民営化の担保)…
東京8号線延伸部(豊洲〜住吉)の整備は東西線のピーク混雑率が200%近いことが最大の根拠となっていたが、2020年度はその混雑が解消してしまっていた。(2021/07/09)。 国土交通省 2019年と20年の平均混雑率・輸送力・輸送人員 東京メトロは…
中央区が2021年6月10日に秋葉原と新国際展示場を結ぶ地下鉄新線に関する報告書を更新した。2030年開業を想定したもので、新銀座以南の費用便益費B/Cが1・3となるなど、以前発表されたものよりも事業採算性が向上している。ただ、築地市場跡…
臨海地域地下鉄構想(臨海地下鉄新線)の実現の鍵を握る「つくばエクスプレス」の中期経営計画が公表された。新型コロナの影響で乗車人員が激減し、輸送人員の一定の減少が定着すると見込む非常に厳しい内容で、基本方針に「持続的事業運営」というショッキ…
東京8号線の事業化への鍵となっている「東京メトロ株」の売却についての議論がスタートした。2021年6月に答申素案が公表される見通し。注目は東京8号線延伸と並んで「品川地下鉄構想」「都心部と臨海部を結ぶ新たな地下鉄」整備の必要性もテーマにな…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2020年11月12日、晴海トリトンスクエアの第一生命ホールで開催された。今回は3回目。推進大会なので「実現に向けてがんばろー」は当たり前。その辺を除…
都心部・臨海地域地下鉄構想の実現を目指す「新線推進大会」が2020年は11月12日に開催されることになった。推進大会の開催は3回目で参加は先着順となる(2020/10/10)。 (中央区) 推進大会開催概要 参考;2019年の推進大会 内容 感想・まとめ…
気になる「都心部・臨海地域地下鉄構想」の最近の状況について。時間が経つにつれて事業化のハードルは上がっている印象(2020/08/21)。 東京8号線延伸に劣後することが確定的に 中央区が「東京8号線延伸優先」を容認 沿線の生産年齢人口は2030年がピ…
中央区が考える築地市場跡地・交通結節点の概要が判明した。環状2号線と晴海通りを道路で結び、グランドレベルと地下に地下鉄新駅やバスターミナル、舟運ターミナルなどを配置。さらに地下鉄新線と都市高速晴海線の一体整備を提案している。今後、東京都に…
2020年度中央区予算案が公表された。主な事業の中でも6つの注目事業に絞って確認しておく(2020/02/07)。 (中央区) 2020年度予算案概要 注目事業① 築地の活気とにぎわいの継承・発展に向けたまちづくり 注目事業② 地下鉄新線検討調査 注目事業③ …
迷ったが、みんな大好き「都心部・臨海地域地下鉄構想」の話。中央区が検討していた3つのルートから絞り込みが行われたかもしれない。根拠は続報で (2020/02/07)。 (都心・臨海地下鉄新線推進協議会) 建設計画案の検討で示された3ルート 生き残ったル…