臨海地下鉄新線
2023年度の東京圏における主要区間の混雑率が発表された。31区間の平均は2022年度の123%から136%まで回復した。注目の東西線(木場駅→門前仲町)は 148%まで回復。混雑対策が必要とされている180%に届いた路線はゼロの状態が続い…
旧そごう川口店のリニューアル計画に絡んで示されていたJR川口駅の再整備計画について、川口市が計画案策定を進めているが、臨海地下鉄新線を整備理由の大きな部分を占めていた。パブリックコメントも終了。(2024/08/24)。 川口市 計画案概要 整備位置 …
2024年6月13日、東京都が2025年度版の国の施策と予算に対する提案要求を公表している。臨海地下鉄について2024年度版との比較をしてみたが、ほぼ変化はなかった。鉄道・運輸機構と東京臨海高速鉄道とともに事業計画の検討を行うことで合意し…
つくばエクスプレスの2023年度の営業実績が発表された。新型コロナからの着実な回復が続いていることが喜ばしい。1日あたりの輸送人員は2022年度からさらに9・7%増加し、過去最高だった2019年度を基準にすると3%のマイナスまで持ち直した…
築地再開発事業者が三井不動産を代表企業とするグループに決まったことを東京都が発表したと複数のメディアが伝えた。概要としては5万人収容のスタジアム、国際会議場、空飛ぶクルマのポートなど9つのエリアで整備進める内容。ただ、19日現在、東京都や…
都心部・臨海地域地下鉄構想の事業計画案を踏まえた中央区の検討・とりまとめ資料が公表された。構造的に構築可能と考えられる出入り口等として具体的な位置が示されている。どこに出入り口ができるかは非常に気になるところだね。また、具体的な動きとして…
東京都の都営交通の経営について考える有識者会議が2023年12月22日に開催された。この中で都営バス乗務員の年齢構成が紹介された。65歳で退職とすると毎年100人を超える乗務員が退職する期間が2027年前後から6年ほど続く。現状で5分の1…
中央区晴海一丁目の晴海トリトンスクエアと晴海三丁目を結ぶ新設歩行者デッキは2024年3月1日に供用開始したようだ。晴海通りの両側には自転車も乗れるエレベーターが設置されている(2024/03/01)。 どらったら!撮影=2024年3月1日 晴海トリト…
東京都の都営交通の経営について考える有識者会議が2023年12月22日に開催された。都内の鉄道・地下鉄新線計画4路線(臨海地下鉄新線含む)について、都営バスの需要に変化が生じる例としてピックアップされていた。過去の鉄道新線開業でバスの乗客…
都心部・臨海地域地下鉄の事業計画に関する合意が東京都から発表された。整備主体予定の独立法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構、営業主体予定の東京臨海高速鉄道と東京都の3者で事業計画の検討を加速することで合意したという内容。 NHKは「東京臨海高…
ビッグニュース。東京都が臨海地下鉄新線の運行事業者にりんかい線を運行する東京臨海高速鉄道を選定することを決めた。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が線路を整備。読売新聞(2024/02/02)。 報道概要(読売新聞=2024/02/02) 感想・まとめ 参考リンク等 …
都心・臨海地下鉄新線との関係が深いつくばエクスプレスの2023年度上期の営業実績が発表された。新型コロナからの着実な回復が続いていることが喜ばしい。1日あたりの輸送人員は2022年度上期からさらに11%増加し、上期としては過去最高だった2…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2023年11月9日、中央区晴海の晴海トリトンスクエア「第一生命ホール」で開催された。今回は6回目。東京都2024年度の臨海地下鉄新線予算が2億円増額…
2023年11月9日に6回目の「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が東京・晴海の第一生命ホールで開かれる。過去5回の推進大会について振り返ると、毎回、少しづつ進んできているように思うが、この1年は東京都の事業計画案発表以降、目に見えた動きはな…
2023年6月15日、東京都が国の施策と予算に対する提案要求を公表している。2022年との比較をしてみた。都心・臨海地下鉄新線は単独項目となったことが目を引いた(2023/09/29) 2024年度提案要求=2023年6月、東京都 2024年度提案要…
6回目を数える「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2023年11月9日、中央区晴海トリトンスクエアの第一生命ホールで開かれる。ことしはどんな進捗があるだろう(2023/09/19)。 中央区 都心・臨海地下鉄新線推進大会2023概要 想定ルート図から読み…
2022年度の東京圏における主要区間の混雑率が発表された。31区間の平均は2021年度の108%から123%まで回復した。注目の東西線(木場駅→門前仲町)は138%まで回復。ただ混雑対策が必要とされている180%に届いた路線はゼロの状態が続…
乗り物ニュースさんの2023年7月9日の記事で、つくばエクスプレスの沿線自治体が首都圏新都市鉄道に提出した「東京駅延伸・臨海地下鉄新線接続に関する要望書」に対する回答を紹介していた。要望に対しては「慎重にならざるを得ない」という回答だった…
東京都千代田区のJR有楽町駅周辺のおよそ3・2ヘクタールの広大な敷地について、東京都、東京高速道路(株)、東京交通会館と三菱地所、そして読売新聞東京本社の5者による再開発準備組合が設立された。この場所、臨海地下鉄新線の新銀座駅(仮称)の場…
都心・臨海地下鉄新線との関係が深いつくばエクスプレスの2022年度の営業実績が発表された。2019年度以来の営業黒字と経常黒字、最終黒字を計上、新型コロナからの着実な回復が続いている。1日あたりの輸送人員は2021年度から17%増加したも…
東京都の2023年度予算案が2023年1月末に発表されている。その中から、ちょっと目を引いた事業をピックアップしていく。東京港に新たなランドマークを作るそうだ(2023/02/03) 東京都 特に目を引いたもの 1)東京港における新たなランドマークの設…
都心・臨海地下鉄新線との関係が深いつくばエクスプレスの2022年度上期の営業実績が発表された。2019年度上期以来の営業利益と経常利益を計上、新型コロナからの着実な回復が続いている。1日あたりの輸送人員は2020年度上期から16%増加した…
中央区が2021年度に実施した臨海地下鉄新線に関する調査報告書が公表されている。東京都が発表した事業計画案と直接の関係はないことに注意が必要。主な内容は需要予測等の検討。新銀座〜新国際展示場間をベースに、つくばエクスプレスのみ接続、りんか…
東京駅と有明・東京ビッグサイト間、約6キロを10分で結ぶ「都心部・臨海地域地下鉄」の事業計画案が公表されて沿線内外の注目が集まる中、東京都が事務局を務める臨海地域地下鉄新線の事業計画検討会の第4回検討会の議事概要が公表された。 当然ながら事…
2022年11月24日朝の読売新聞オンラインから始まった「都心部・臨海地域地下鉄」の事業計画案発表から、翌25日の小池知事会見、さらに東京都の事業計画案公表までをツイートから振り返る(2022/11/26)。 事業計画案=東京都 24日のツイート 09…
東京都は2022年11月25日、都心部・臨海地域地下鉄構想の事業計画案を公表した。東京駅を起点に有明・東京ビッグサイトまでを単独整備する内容(2022/11/25)。 東京都=事業計画案 dorattara.hatenablog.com 前提条件 東京駅起点に有明・東京ビッグ…
東京都が2022年11月25日、都心部・臨海地域地下鉄(臨海地下鉄とする)の事業計画案を発表した(2022/11/25)。 東京都 都心部・臨海地域地下鉄の事業計画案発表 参考 従来試算との比較 感想・まとめ 参考
2022年11月24日付の読売新聞オンラインが、臨海地下鉄新線のルートと新駅に関する報道を行ったので、以下概要をまとめておく。新駅は7駅、中央区案との比較で、晴海駅・勝どき駅の分離が目を引く。事業費は5000億円としている。そのほか、各社…
中央区の基本構想(2017年6月)に掲げる将来像の実現に向けた基本計画(2018年2月)が更新される。新型コロナなど社会情勢の変化を踏まえた基本計画(2023)策定に向けた中間まとめが公表されている。200ページを越える内容で、ここでは気…
東京都が2022年11月17日、国の予算編成に対する要求提案を公表した。注目は「都市鉄道ネットワーク等の強化」の項目。 国土交通省の交通政策審議会答申371号で切り分けられた「東京8号線(有楽町線分岐線)延伸」、「品川地下鉄(南北線分岐線)…