どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

電気・ガス・水道

#1727 貯水率50%以下で対策本部・水道用水の減圧等 東京都の渇水対応タイムライン

首都圏を流れる利根川と荒川について、2021年3月に渇水時の対応タイムラインが定められた。もともとは東京2020大会期間中の渇水リスク回避のためのもの。東京都分について確認しておく。2023年8月18日現在、利根川水系の貯水率が平年を大き…

#1688 東京都下水道は分流式に置き換えていくと毎年2250億円必要

東京都下水道を改良型の分流式で更新を続けた場合と分流式で置き換えた場合にどれぐらいのコスト差が出るのかを示した報告書が2017年に東京都下水道から発表されている。その差は実に15倍。分流式に置き換えていくと毎年2250億円必要で、合流式か…

#1523 値上げ幅は規制料金は3割、自由料金は5% 東京電力EP、2023年6月

東京電力エナジーパートナー(以下、東電EP)が規制料金の値上げ申請を発表した。申請内容は2023年6月実施。値上げ幅は規制料金が3割弱、自由料金も値上げされるが値上げ幅は5%。燃料費調整制度で規制料金が自由料金より安くなっていたものを、割…

#1335 東北電力の燃料費調整単価の上限撤廃 利用者負担増へ 2022年12月分から

東京ガスが原料費調整制度の上限料金引き上げ(実質値上げ)を発表したばかりだが、今度は東北電力が主に家庭向きの電気料金プランである「低圧自由料金」の改定を発表した。具体的には「燃料費調整制度にかかるご契約条件の見直し」というもの。適用は20…

#1323 東京ガスの原料費調整上限引き上げの影響は大きいかも 2022年10月検針分から改訂適用

東京ガスが2022年7月21日、ガス料金の改定を発表した。具体的には「原料費調整制度の調整上限の変更」というもの。原料費調整制度は変動する原料費に合わせてガス料金を調整する制度。調整できる幅があるのだが、昨今のエネルギー価格上昇から従来の…