どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

天体現象

#2122 紫金山・アトラス彗星観測のチャンス 日没後の西の空、10月20日過ぎまでがチャンス

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)を肉眼で観測するチャンスがやってきている。COBSによると、10月13日の明るさは0・3等級(!)という予想が発表されている。写真は10月3日の撮影。すでに観測成功の報告もネット上に多数見られるので、挑戦し…

#1995 ★警戒★太陽で巨大爆発6回、通信などに影響の恐れ 2024年5月10日夜以降

日本時間の2024年5月8日から10日にかけて、太陽で大規模な爆発(フレア)が6回発生し、10日夜以降、地磁気嵐による通信衛星やGPSへの影響が懸念される環境となるそうだ。一応注意しておきたい(2024/05/10)。 NICT 日本時間0900現在 …

#1952 ボン・ブルックス彗星チャレンジ! 日没後の西北西の空 4等級に増光

夕方の西北西の空に久しぶりに肉眼で見えそうな彗星が姿を見せている。公転周期70年のボン・ブルックス彗星で、3月28日現在4等級後半の明るさ。双眼鏡では観測可能になっているという。撮影に挑んでみるかなあ(2024/03/27)。 ボンブルックス彗星光度…

#1805 全国で見られる部分月食があるが観測は困難か 2023年10月29日未明

2023年10月29日未明、全国で部分月食が観測される。ただ、最大食分は0・128(月の直径に対して12・8%本影内に入る)で、月の縁がわずかに暗くなる程度だろう。観測は難しいのではないかなあ。同時刻にワールドカップラグビーの決勝があるの…

#1509 豊洲市場屋上緑化広場のダイヤモンド富士は2月13日と10月29日前後に見えそう

時々話題になる「ダイヤモンド富士」。太陽が富士山の山頂に重なる現象だが、豊洲市場の屋上緑化広場でいつ頃見れそうなのかを調べてみた(2023/01/13)。 山中湖観光ガイド lake-yamanakako.com ダイヤモンド富士が見られる場所について 富士山山頂と日没の…

#1439 中国「長征5B」(22・5トン)が制御不能な大気圏再突入 2022年11月4日日中、日本は落下コース外に

中国のロケット長征5Bの第1段部分が2022年11月4日に制御不能の状態で大気圏に再突入するそうだ。重さは22・5トン。エアロスペースが発表した。3日朝の段階で日本上空を通過する軌道は残っている(2022/11/02)。 ※4日朝の時点で日本上空を通…

#1437 2022年11月8日夜の皆既月食は1時間半継続 皆既食中に天王星が月に隠れる珍現象

国立天文台によると、2022年11月8日夕方から宵にかけて、日本全国で皆既月食が観測できる。今回は皆既月食の最中に天王星が月に隠される「天王星食」が起きるそうだ。皆既月食中に惑星が月に隠される惑星食が起きるのは極めて珍しく、前回起きたのは…

#1377 2022年は中秋の名月が満月 満月で中秋の名月は意外に珍しい

国立天文台によると、2022年の中秋の名月は9月10日で満月と一致するそうだ。2023年も中秋の名月が満月。でも次に一致するのは2030年なのだそう(2022/09/10)。 中秋の名月=中の人撮影、2022年9月10日 中秋の名月 2030年までに中…

#1328 重さ25トンの中国「長征5B」が制御不能な大気圏突入 2022年7月31日前後

中国のロケット長征5Bが、制御されないまま大気圏に突入するらしいということで、少し話題になっているようだ(2022/07/27)。 再突入は太平洋上か=エアロスペース Here's an updated orbit decay plot for the CZ-5B. @AerospaceCorp predicts reentry b…

#1245 天の川銀河中心部のブラックホールの撮影画像公表 国立天文台ほか

天の川銀河中心にあるブラックホールの画像が史上初めて撮影されたそうだ。国立天文台などの成果(2022/05/12)。 ブラックホールの画像=国立天文台ほか 概要 画像についての説明 参考:参加施設 感想・まとめ 参考

#1182 晴海客船ターミナル臨時開放は3月19日~21日に実施 最後のチャンス!

2022年2月20日に閉館した晴海客船ターミナル。数多くの要望を受けて建物の外側(外構部)の臨時開放が3月19日~21日に実施されることになった。写真設置用の看板も設置される(2022/03/10)。 晴海客船ターミナル=中の人撮影 臨時開放の概要 参…

#1096 レナード彗星チャレンジ! 西の空、2・6等級まで増光という報告も

夕方の西のに予想を遥かに超える2等級クラスまで増光をしたレナード彗星が姿を見せているようだ。明け方の空にあった期間は撮影に失敗したが、今後3日ぐらいの間に撮影できるだろうか?(2021/12/16) レナード彗星、12月14日には2・6等級に増光のレ…

#1080 レナード彗星を見ることはできるか? 3・7等級程度まで増光するらしい

明け方の東の空に久々の肉眼彗星となりそうなレナード彗星が急速接近中。2021年12月12日に0・2天文単位(1天文単位は地球と太陽の平均距離に由来、約1・5億キロ)まで接近する。明るさは3・7等級まであかるくなると予想されている。4日未明…

#1063 ギリギリ部分月食は2021年11月19日 これ以上欠けるのは200年でたった4回  

最大食分が0・978という限りなく皆既月食に近い部分月食が2021年11月19日夕方に見られる。これ以上欠けるのは1900年から2100年までにわずか4回しかない珍しいケース。概ね仙台以東で月食の始まりから見られるが、西側では月が欠けた状…

#853 スーパームーン皆既月食せまる 2021年5月26日午後8時ごろ

国立天文台によると、2021年5月26日夕方から宵にかけて、日本全国で皆既月食が観測できる。月食は満月に前後しておきるが、今回は2021年でもっとも地球に接近した満月(スーパームーン)での皆既月食となる。ことし最遠の満月より14%大きく、…

#712 木星と土星が400年ぶりの超大接近 手持ちの道具ではこれが限界

2020年12月、日没後の南西の空にひときわ明るく輝く2つの星「木星」と「土星」が400年ぶりの大接近をした。月の見かけの直径の1/5ほどに近づく「超大接近」で、これほど接近するのは1623年以来だそうだ。次回は60年後。撮影にトライして…

#706 木星と土星が400年ぶりの超大接近 日没後の南西の空、2020年12月21日前後

2020年12月、日没後の南西の空にひときわ明るく輝く2つの星「木星」と「土星」が400年ぶりの大接近をする。 月の見かけの直径の1/5ほどに近づく「超大接近」で、これほど接近するのは1623年以来だそうだ。次回は60年後なので、多くの人に…

#556 ネオワイズ彗星を肉眼で見たい! 宵の空に美しい尾を伸ばす

長い尾を伴った明るい彗星が現れている。各地の観測では1等級まで増光しているようだ。東京では雲に覆われ続けていて、個人的には一度も見ることができていないが、もうしばらく明るい状態が続くようなので、なんとか肉眼で確認したい(2020/07/18)。 (ア…

#517 日本国内で金環日食(部分) 2020年6月21日夕方

2020年6月21日夕方に全国で金環日食(部分)が見られる。日本国内は金環食帯から外れるため部分日食となる。南ほど太陽が欠け、東京では直径の半分ほど、沖縄県の石垣島では9割以上が欠ける(2020/06/12)。 (中の人撮影)=2012年5月、東京都…