夕方の西のに予想を遥かに超える2等級クラスまで増光をしたレナード彗星が姿を見せているようだ。明け方の空にあった期間は撮影に失敗したが、今後3日ぐらいの間に撮影できるだろうか?(2021/12/16)
レナード彗星、12月14日には2・6等級に増光のレポート(12/16更新)
COBSによると、12月14日に2・6等級、15日に3・3等級だったというレポートがある。楕円軌道ではなく双曲線軌道ということで、地球から見えるのはこれが最後。
16日夕方にはどちらに見えるか
こちらは午後5時過ぎの南西〜西の空。高度10度ぐらい。午後6時すぎには地平線下へ。暗くなって見えやすくなる間も無く沈んでしまう。
感想・まとめ
予想された光度曲線から大きく離れた増光。バーストという報告もあって、そう長くは持たないだろう。15日、16日の夕方くらいがラストチャンスかも。