明け方の東の空に久々の肉眼彗星となりそうなレナード彗星が急速接近中。2021年12月12日に0・2天文単位(1天文単位は地球と太陽の平均距離に由来、約1・5億キロ)まで接近する。明るさは3・7等級まであかるくなると予想されている。4日未明の時点では5等級ぐらいか?(2021/12/04)。
白丸かと思ったが、テイルの方向が明らかに異なるので、違うようだ。撮影は失敗。
レナード彗星概要
光学機器メーカーのビクセンが提供する「COMET BOOK」というアプリを頼りに彗星の大体の方向と高度に適当にカメラを向けてシャッターを切った。肉眼では見えない星も結構写っていたが、彗星の姿はなかった。
12月中旬にかけては明け方の東の空に見られるそうだ。
明け方の東の空に輝くうしかい座の1等星アークトゥルスが目印になる。
12月10日には5等級に増光(12/10更新)
感想・まとめ
その結果が冒頭の写真。6等級だと肉眼では無理。湾岸といえど東京の夜空は明るすぎる。
それっぽいのが写っていると思ったが、テイルの方向が全然違うので、撮影はできなかったようだ。もう一度挑戦できればいいなあ。