どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1080 レナード彗星を見ることはできるか? 3・7等級程度まで増光するらしい

明け方の東の空に久々の肉眼彗星となりそうなレナード彗星が急速接近中。2021年12月12日に0・2天文単位(1天文単位は地球と太陽の平均距離に由来、約1・5億キロ)まで接近する。明るさは3・7等級まであかるくなると予想されている。4日未明の時点では5等級ぐらいか?(2021/12/04)。

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レナード彗星とおもったが違ったみたい=中の人撮影

白丸かと思ったが、テイルの方向が明らかに異なるので、違うようだ。撮影は失敗。

レナード彗星概要

 光学機器メーカーのビクセンが提供する「COMET BOOK」というアプリを頼りに彗星の大体の方向と高度に適当にカメラを向けてシャッターを切った。肉眼では見えない星も結構写っていたが、彗星の姿はなかった。

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ビクセンのアプリ「COMET BOOK」

12月中旬にかけては明け方の東の空に見られるそうだ。

明け方の東の空に輝くうしかい座の1等星アークトゥルスが目印になる。

12月10日には5等級に増光(12/10更新)

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レナード彗星の光度曲線=COBS

感想・まとめ

 その結果が冒頭の写真。6等級だと肉眼では無理。湾岸といえど東京の夜空は明るすぎる。

それっぽいのが写っていると思ったが、テイルの方向が全然違うので、撮影はできなかったようだ。もう一度挑戦できればいいなあ。

参考

www.astroarts.co.jp

cobs.si