交通
足立区内を運行するコミュニティバス「はるかぜ」の12路線のうち4路線について、2024年3月末に運行終了または一部区間で運行終了となることが発表された。慢性的な乗務員不足と利用状況の低迷が理由としている。他路線も事業継続が可能かどうかの検…
2024年4月から適用される厚生労働省「労働時間改善基準告示」を受けた路線バスのダイヤ改正の発表が各地でスタートしている。ここでは平和交通と京成バスが運行する海浜幕張〜幕張ベイタウン線のダイヤ・運賃改正告知を確認しておく(2024/02/21)。 京…
朝潮運河に新たにかけられた人道橋は「黎明小橋」と命名された。大本命の黎明小橋の供用開始は2024年3月25日とのこと。中央区の高橋議員が名称決定が掲載された委員会資料を公表した(2024/02/15)。 黎明小橋=どらったら!撮影 名称は黎明小橋(れ…
首都圏で2月5日から6日にかけて降雪が予想されることから、国土交通省が「大雪に対する発表」を出した。特に車による移動への警戒を呼びかけている。降雪が予想される地域への不要不急の移動は避けたほうがいいだろう(2024/02/04) 2月5日の天気図と寒…
都営交通の2023経営レポートが公表された。2022年度の勝どき駅の1日平均乗降客数はピークだった2019年度の7割にも届いていなかった。大江戸線の各駅の利用者数の対前年伸び率は最下位のプラス1・1%。回復の遅れが気になるところ(69・1…
2024年4月以降、東京都内で「日本版」ライドシェアが導入される見通し。東京ハイヤー・タクシー協会が導入を発表した。ライドシェアの詳細なルールが未確定で、詳しい運行形態などは未定。ルールに合わせた運行となるようだ。タクシー供給力の不足分を…
晴海選手村にできる「HARUMI FLAG」をカバーする中央区コミュニティバス「江戸バス」の新しいルートの一部が期間限定で運行される見通し。近く告知される。江戸バスが走り始めてそろそろ12年。晴海フラッグや晴海特別出張所もできるし、中央区の…
運転免許の更新は何年かに一度やってくるが、2024年2月1日以降の更新については、完全予約制になるそうだ。WEBによる予約と自動音声予約ダイヤルによる予約が可能。警視庁が発行した更新連絡はがきが必要となるので、紛失しないよう注意が必要(202…
都営バスの営業係数(100円の収入を得るのに必要な支出)の推移について、2022年度の路線別の数値の推移を調べた。中央区臨海部を中心にまとめてみたが、営業係数はほぼすべての路線で改善。特に東16系統が営業係数97で黒字転換を達成したことが…
水曜どうでしょう!の「トローリー!」でおなじみの、立山トンネルを走るトロリーバスの事業廃止届が、バスを運行する立山黒部貫光から国土交通省北陸信越運輸局に提出された。2024年は国内唯一のトロリーバスが運行する最終年となる(2023/12/12)。 WI…
江東区の未来の臨海部まちづくりを進めるための「江東区臨海部都市交通ビジョン」の骨子案が公表された。臨海部のアクセス性、回遊性向上に向けた都市交通の実現の取り組みの方向性を示す内容。江東区のLRT構想や東京BRTの路線拡張を含め、目新しい内…
茨城交通とひたちなか市が共同出資する第3セクターの「ひたちなか海浜鉄道」で、延伸許可が下りている「湊線」の延伸工事について、ひたちなか市が新駅の整備と工事を二段階に分けた先行開業の方針を明らかにした。今年度中に工事許可を申請する(2023/12/1…
年末年始やお盆の季節限定で都営地下鉄各駅と京急線経由の羽田空港駅までの往復運賃が割引になる「羽田空港往復きっぷ」が2023年8月の販売をもって終了したという告知があった(2023/12/08)。 京急電鉄(2019・年末年始) 販売終了告知(2023…
中央区臨海部に絡む2023年末~2024年始の公共交通機関のダイヤが発表され始めたのでまとめておく(2023/12/01)。 ※確定した。 公共交通機関の年末年始ダイヤ ①都営地下鉄(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)・日暮里舎人ライナー ②東京メトロ ③東…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2023年11月9日、中央区晴海の晴海トリトンスクエア「第一生命ホール」で開催された。今回は6回目。東京都2024年度の臨海地下鉄新線予算が2億円増額…
2015年の東京都の広域交通ネット計画にも翌2016年の国の交通政策審議会にも取り上げられず、2019年には東京都港湾局の事業計画図からも消滅した「ゆりかもめ延伸」の話が、たまに中央区議会で取り上げられている。dorattara.hatenablog.com 中央…
朝潮運河に新たにかけられた人道橋の名称募集がスタートした。締め切りは2023年10月31日。名称採用の応募者には記念品が出るそうだ。どらったら!は応募済。あたるかな?(2023/10/01)。 中央区 募集概要 選考除外 人道橋概要 参考 桜小橋の名称募…
6回目を数える「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2023年11月9日、中央区晴海トリトンスクエアの第一生命ホールで開かれる。ことしはどんな進捗があるだろう(2023/09/19)。 中央区 都心・臨海地下鉄新線推進大会2023概要 想定ルート図から読み…
渋谷駅の改良工事に伴う山手線内回りと外回りの線路とホームの嵩上げ工事が行われる。2023年11月18日に外回りの大崎〜渋谷〜池袋、19日に内回りの池袋〜渋谷〜大崎の区間で全列車が運休となる。2018年5月に始まった5段階の工事の最終段階の…
改正道路交通法施行に伴う自転車ヘルメット努力義務化を受けた東京23区の購入助成について調べてみた(2023年8月21日現在)。中央区など5区は助成なし、上限3000円助成が3区、15区は2000円の助成となっていた(2023/08/21)。 どらった…
都営バスの2023年8月のダイヤ改正が発表された。ことしは1月、4月に続いて三回目のダイヤ改正となった。この時期のダイヤ改正は珍しいのではないかな。 東京駅丸の内南口からの都05系統のうち晴海埠頭ルート(都05−1系統)を平日、土休日とも2…
国土交通省 社会実験の概要 通行料金(土日祝日、木更津→川崎方面のみ) 目的 参考 ETC時間帯別料金 時間帯別料金の判定料金所 感想・まとめ 参考リンク等
2022年度の東京圏における主要区間の混雑率が発表された。31区間の平均は2021年度の108%から123%まで回復した。注目の東西線(木場駅→門前仲町)は138%まで回復。ただ混雑対策が必要とされている180%に届いた路線はゼロの状態が続…
江東区の有明北地区に整備中の「有明親水海浜公園」のうち、有明アーバンスポーツパーク側の「西入江ゾーン」の整備内容がはっきりしてきた(2022/05/06)。 有明親水海浜公園・西入江ゾーン=東京都 有明親水海浜公園 拠点施設(収益エリア含む) 求められ…
千代田区のコミュニティバス「風ぐるま」の中央区内乗り入れと、その際の中央区のコミュニティバス「江戸バス」の停留所の一部共用が検討されている。東京駅の日本橋口の近くの一角の停留所2箇所に乗り入れる案が示されている(2023/06/28)。 どらったら!…
朝潮運河に新たにかけられた人道橋の名称募集が行われることになった。晴海トリトン前にかけられた「桜小橋」と対比されるような名称もいいかもしれない(2023/06/11)。 人道橋=どらったら!撮影 人道橋概要 参考 桜小橋の名称募集時の条件 参考:目的と工…
2023年6月3日、朝潮運河に新たに人道橋がかけられた。晴海フラッグから勝どき駅へのアクセスは一定の改善が見込めそう。工期は2024年3月末となっている(2023/06/03)。 どらったら!撮影 人道橋概要 参考 開通効果 現地の様子 感想・まとめ 参考…
JR東日本の「羽田空港アクセス線(仮称)」の起工式が2023年6月2日に開かれた。「東山手ルート」(下図)の整備を進め、2031年度開業予定。東京〜羽田空港が最短18分に。深澤社長は途中駅の計画はないとしたが、仮に要望があれば協議する考え…
晴海選手村にできる「HARUMI FLAG」をカバーする中央区コミュニティバス「江戸バス」の変更ルートが決まった。バス停6か所を新設し晴海三丁目停留所が撤去される「ルート案」はそのまま踏襲されており大きな内容はない。ルート変更による経費は乗…
千代田区のコミュニティバス「風ぐるま」の中央区内乗り入れと中央区のコミュニティバス「江戸バス」の停留所の一部共用が検討されるらしい。詳細は不明。どんなイメージなのか考えてみた(2023/05/25)。 中央区と千代田区境のコミュニティバスルート=どら…