交通
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための関係者の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2024年11月18日、中央区晴海の晴海トリトンスクエア「第一生命ホール」で開催された。今回は7回目。進捗は想定の範囲内だったが、大きな変化があった…
中央区コミュニティバス「江戸バス」の南循環ルートが2024年12月1日にダイヤ改正を実施する。便数に変更はない。具体的には短く設定しすぎた晴海エリアの所要時間を現実に即して見直す内容(2024/11/02)。 江戸バス 南循環ルート図=中央区、迂回含…
都営バスの営業係数(100円の収入を得るのに必要な支出)の推移について、2023年度の路線別の数値の推移を調べた。中央区臨海部を中心にまとめてみたが、営業係数はほぼすべての路線で改善したばかりか、湾岸10路線のうち半分が営業係数100以下…
江東区が2024年3月、「江東区臨海部都市交通ビジョン」をまとめ、臨海部のアクセス性向上、回遊性向上に向けた都市交通の目指す姿をまとめた。都心・臨海地域地下鉄新線などは絡むものの、目新しい内容はなかったように思う(2024/10/18)。 江東区 ビ…
7回目を数える「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2024年11月18日、中央区晴海トリトンスクエアの第一生命ホールで開かれる。ことしはどんな進捗があるだろう(2024/10/08)。 中央区 都心・臨海地下鉄新線推進大会2024概要 参考 前回第6回大…
都営バスの2024年10月のダイヤ改正が発表された。改正の実施は10月7日で、東京駅と有明地域を結ぶ「都05−2系統」の便数は増便となった。朝のラッシュ時間帯(7時〜9時)は22便から23便の微増にとどまったが、残響規制強化の中、大健闘だろ…
2023年度の東京圏における主要区間の混雑率が発表された。31区間の平均は2022年度の123%から136%まで回復した。注目の東西線(木場駅→門前仲町)は 148%まで回復。混雑対策が必要とされている180%に届いた路線はゼロの状態が続い…
国土交通省関東地方整備局が東京都内の道路冠水箇所注意マップを公表した。中央区は6箇所。そのうち皆さんご存知の昭和通りの地下部分が5箇所だった(2024/08/01)。 昭和通りのアンダーパスが指定されているようだ 道路冠水注意箇所マップについて 中央区…
羽田空港と東京都心を結ぶ羽田空港アクセス線の臨海部ルートについて、JR東日本が2031年度の開業を目指していると日本経済新聞が伝えた(2024/07/24)。 JR東日本 報道概要 参考 京葉線直通は現時点で具体的検討せず 参考 東山手ルートは2031年…
東京・浜松町で進む「世界貿易センタービルディング本館・ターミナル」建て替えプロジェクトに関する発表があった。2027年から順次開業するとのこと(2024/07/22)。 世界貿易センタービルディングほか 世界貿易センタービルディング事業概要 ステーショ…
2024年4月にスタートした日本版ライドシェア。タクシー会社の管理下で自家用車や一般ドライバーが有償で輸送サービスを提供しているが、7月1日から雨天時の利用可能車両が大幅に増える改正が実施された。日本版ライドシェア導入後、配車依頼に対する…
これはびっくりした。シェアサイクル事業の二横綱、ドコモ・バイクシェアとオープンストリートが、電動アシスト自転車ポートの共同利用実現に向けた業務提携を発表した。2025年度のポート共同利用実現を目指すという(2024/07/10)。 ドコモ・バイクシェ…
リムジンバスを運行する東京空港交通は、2024年6月28日に羽田空港と東京駅を結ぶリムジンバスの運賃値上げを発表した。京急バスと同様、大人運賃が200円引き上げられる。また横浜地区と成田空港を結ぶ運賃の値上げと往復割引乗車券の販売終了も発…
京浜急行バスは2024年6月28日、羽田空港と東京駅を結ぶ空港バスの運賃値上げを発表した。大人運賃が200円引き上げとなる。実施日は2024年8月1日(2024/06/29) 京浜急行バス 運賃改定の概要 感想・まとめ 参考リンク等
リニア中央新幹線について少し調べてみた。品川駅が全長約1キロに及ぶことなど、知らなかったことがいくつかあった。岸田首相が2037年の品川〜大阪間の全線開業を後押ししているようだ(2024/06/05)。 JR東海 中央新幹線品川・名古屋間の計画概要 全…
東京都が2024年1月に臨海部の地域公共交通計画についての分析結果を公表している。東京BRTプレ運行二次の現状と、選手村ルートの運行開始などを踏まえ、地域公共交通計画の分析をまとめたもの。臨海部の交通利便性の向上を定量化した指標が想定より…
エアポートリムジンを運行する東京空港交通が、2024年5月27日付の「豊洲ー羽田空港」や「有明ガーデン〜羽田空港」のダイヤ改正を発表した。内容を確認しておく(2024/04/27)。 (東京空港交通) 改正日 豊洲駅→羽田空港(1便増便、2便時刻変更) …
東京駅と晴海フラッグを結ぶ都05−1系統の平日朝の増便が発表された。改正は2024年5月7日の予定で、前回改正からわずか1ヶ月しか経っていない。併せて東京駅丸の内南口で都05−1系統のバス停分割も発表された。晴海フラッグの朝のバス利用者が無…
電動キックボードシェアを展開するLUUPの規約改定(2024年4月20日付)が話題になっている。何がどう変わったのかをまとめた表記が一切なかったので、テキスト比較ツール「diff」を使って差分を抽出してみた(2024/04/13)。 LUUP 差分を抽出して…
東京都の都営交通の経営について考える有識者会議が2023年12月22日に開催された。この中で都営バス乗務員の年齢構成が紹介された。65歳で退職とすると毎年100人を超える乗務員が退職する期間が2027年前後から6年ほど続く。現状で5分の1…
朝潮運河に新たにかけられた人道橋「黎明小橋」が2024年3月25日に供用開始となった。仕事が深夜に及んだので、ライトアップが終了した時間帯に歩いてきた(2024/03/25)。 どらったら!撮影 黎明小橋を歩いてみた 参考 名称は黎明小橋(れいめいこば…
都営バスの2024年4月のダイヤ改正が発表された。東京駅と豊海水産埠頭を結ぶ「都04」系統の改正内容についてみると、全体では平日、土休日を問わず1日4便程度の減便が目立った。特にラッシュ時間帯の減便は大きい影響がありそう。東京BRTの運行…
都営バスの2024年4月のダイヤ改正が発表された。東京駅と晴海フラッグ、有明を結ぶ「都05系統」の便数はそれぞれ大幅な増便となった。前回2023年8月のダイヤ改正は晴海フラッグ方面の都05−1系統の輸送力を有明方面の都05−2系統に移す内容…
晴海選手村住宅「HARUMI FLAG」を新たにカバーする中央区コミュニティバス「江戸バス」の新ルートが2024年4月15日からスタートする。併せて北循環の停留所1箇所の新設・廃止、南循環の停留所7か所の新設と1箇所の廃止が決まった(2024/0…
足立区内を運行するコミュニティバス「はるかぜ」の12路線のうち4路線について、2024年3月末に運行終了または一部区間で運行終了となることが発表された。慢性的な乗務員不足と利用状況の低迷が理由としている。他路線も事業継続が可能かどうかの検…
2024年4月から適用される厚生労働省「労働時間改善基準告示」を受けた路線バスのダイヤ改正の発表が各地でスタートしている。ここでは平和交通と京成バスが運行する海浜幕張〜幕張ベイタウン線のダイヤ・運賃改正告知を確認しておく(2024/02/21)。 京…
朝潮運河に新たにかけられた人道橋は「黎明小橋」と命名された。黎明小橋の供用開始は2024年3月25日とのこと。中央区の高橋議員が名称決定が掲載された委員会資料を公表した(2024/02/15)。 黎明小橋=どらったら!撮影 名称は黎明小橋(れいめいこ…
首都圏で2月5日から6日にかけて降雪が予想されることから、国土交通省が「大雪に対する発表」を出した。特に車による移動への警戒を呼びかけている。降雪が予想される地域への不要不急の移動は避けたほうがいいだろう(2024/02/04) 2月5日の天気図と寒…
都営交通の2023経営レポートが公表された。2022年度の勝どき駅の1日平均乗降客数はピークだった2019年度の7割にも届いていなかった。大江戸線の各駅の利用者数の対前年伸び率は最下位のプラス1・1%。回復の遅れが気になるところ(69・1…
2024年4月以降、東京都内で「日本版」ライドシェアが導入される見通し。東京ハイヤー・タクシー協会が導入を発表した。ライドシェアの詳細なルールが未確定で、詳しい運行形態などは未定。ルールに合わせた運行となるようだ。タクシー供給力の不足分を…