交通
東京都交通局が2022年8月4日付で都営バスのダイヤを臨時改正する。新型コロナ感染拡大による乗員不足が理由。規模は都05-1系統(東京駅〜晴海埠頭)で約2割の減便、東16系統(東京駅〜東京ビッグサイト)でも1割程度の減便となる。こういった減便は…
中央区晴海二丁目のパークタワー晴海前に設けられた東京都心部と晴海東部地区を結ぶ急行バス「晴海ライナー」の新停留所「晴海二丁目北」上屋完成に伴い、2022年8月8日から晴海二丁目北〜有楽町駅間に限りダイヤ改正が行われる。便数の変更はなさそう…
JR東日本が1日あたりの平均利用客数2000人未満の路線名と区間を公表した。営業係数が2万を超える区間があるなど、なかなか刺激的な内容。首都圏では3路線4区間がピックアップされたが、このうち2路線3区間は廃止になるかもしれない。外房線は流…
中央区の路地を縫うように走るコミュニティバス「江戸バス」。晴海選手村にできる「HARUMI FLAG」をカバーするルート変更案の素案が公表された。南循環にバス停6か所を新設する内容。ルートの詳細は不明。現段階ではたたき台にすぎない。決定案で…
東京8号線延伸部(豊洲〜住吉)の整備は東西線のピーク混雑率が200%近いことが最大の根拠となっていたが、2020年度につづき2021年度も混雑が解消してしまっていた。(2022/07/22)。 国土交通省 2020年と21年の平均混雑率・輸送力・輸送…
東京都が臨海部の地域公共交通計画についての分析結果を公表している。2022年4月末時点のもので、東京BRTの現状と、地域公共交通計画の分析をまとめたもの。この資料上は晴海二丁目の本設ターミナルは維持されているようだ(2022/07/20)。 東京都都…
国土交通省は2022年6月10日、「令和3年度交通の動向」と「令和4年度交通施策」(交通政策白書)を発表した。人流はコロナ流行前には戻らない可能性が示唆されたとする記載もあった。ここでは目を引いた資料を並べておく(2022/06/10)。 京都市交通…
中央区晴海二丁目のパークタワー晴海前で、東京都心部と晴海東部地区を結ぶ急行バス「晴海ライナー」の停留所上屋工事がスタートする。7月中には工事が終了するので8月までにダイヤ改正があるだろう(2022/06/16) 停留所上屋工事告知の看板=中の人撮影 …
都営バスの経常収支の速報値が2022年6月10日に発表され、2021年度は56億円の赤字となった。19年度は17億円、20年度は95億円の赤字で、3年間で約170億円の赤字を計上したことになる。新型コロナの影響はあまりに深刻だ(2022/06/12…
江東区の有明北地区に整備中の「有明親水海浜公園」の面積が当初計画から6ヘクタール拡張されておよそ40ヘクタールになる。東京2020大会開催を受けた港湾環境整備施設計画の変更にともなうもの。具体的には有明アーバンスポーツパークや、ビーチバレ…
2022年4月19日に改正道路交通法が成立し、16歳以上の場合、免許なしで電動キックボードに乗れるようになる見通しとなった。 施行は2年後の見込み。今回の改正法では「運転」とは別に「特定自動運行」という言葉が出てきたり、「原動機付自転車」の…
東京都が2040年代を目標とした「地域公共交通の基本方針」を発表した。ここでは今後5年間の取り組みの項目について確認しておく。行政界をまたいで運行される広域連携バスが目を引いた。(2022/04/06) 東京都 基本方針の構成と今後5年間の取組 5年間…
東京都交通局が2022年春の都営バスのダイヤ改正を発表した。東16系統(東京駅八重洲口〜東京ビッグサイト)について、東京駅発の平日下り最終便の繰り上げ・減便が実施される。全体としては平日1日1便の減便に留まった。改正日は4月4日(2022/03/1…
バス利用特典サービス(バス得)について、日立自動車交通が取扱事業者から離脱する。サービス終了は2022年3月31日。終了理由は?(2022/03/01)。 パスモ 終了理由 ICカード普及・利用促進が進んだため 参考:バス得サービス 感想・まとめ 参考
江東区豊洲の都営バス停留所「日本ユニシス本社前」が系統によって2通りの停留所名に変更される。豊洲循環の「豊洲01」系統は「第二公園」に変更され、それ以外の系統については「春海橋(はるみばし)」となる(2022/03/01)。 Googleマップ バス停の名…
京成電鉄が2022年2月26日にダイヤ改正を実施する。スカイライナーの一部について青砥駅停車を正式化するのが目玉で、新型コロナ流行に伴う生活様式の変化で列車本数を見直すという。具体的にはアクセス特急、快速特急、特急を減らし、快速を増やす。…
都心部・臨海地域地下鉄構想との一体整備が注目されるつくばエクスプレス。茨城県はつくば〜茨城空港(約30キロ)を含む茨城県内4方面案からのルート絞り込みが2022年度に実施する(2022/02/17)。 茨城県 TX茨城県内延伸調査事業 1800万円 事…
東京都交通局が2022年度〜2024年度の「東京都交通局経営計画2022」の案を公表した。新型コロナ流行を背景にした事業環境の急変を踏まえ、厳しさの滲む内容となっている(2022/02/16) 経営計画2022(案)=都営交通 新型コロナ流行の影響続…
2022年4月に赤羽駅などJR駅チカ4箇所で子供乗せ電動自転車のサブスクサービスがスタートする。駅チカ専用駐輪場とメーカーメンテナンスなどが用意されて月額税込6600円(年間契約の場合)から。子供乗せの電動自転車は稼働期間の割にお金がかか…
東京駅八重洲口の再開発に伴い整備される国内最大規模(20バース)の「(仮称)八重洲バスターミナル」のうち、北地区(6バース)の新規乗り入れ便の募集が始まった。開業は変更がなければ2022年8月の予定。プレ運行2次の施設整備工事入札不調となっ…
都営交通の2021経営レポートが公表された。新型コロナ禍の厳しい現状が満載だが、中央区臨海部を通るバス路線の系統別収支が目を引いた。全129路線中、軒並み最下位か最下位グループという厳しい状況だった(2022/01/27)。 都営交通経営レポート 中…
環状2号線の築地トンネル区間の現地の工事期間が2021年8月中旬までだったのが、2022年12月下旬までに更新された。2021年12月現在、地上部では築地換気所の工事が進められている(2021/12/21) 築地換気所=中の人撮影 築地工区の工事完了…
七夕を前に川崎市川崎区の殿町地区と羽田空港を結ぶ全長約675mの「多摩川(たまがわ)スカイブリッジ」の交通開放が2022年3月12日に決まった(2021/12/23)。 (川崎市) 多摩川スカイブリッジの交通開放について 開通記念式典 参考;「多摩川スカ…
KDDIとウィラートラベルが概ね半径2キロ以内のエリアでタクシー定額乗り放題となる交通サービス、「mobi」(モビ)を2022年1月から共同で提供する。都内では渋谷区での運用が始まり2022年の豊島区での導入が告知されている。全国22エリ…
2022年4月に首都高速の通行料金の値上げが行われる。上限料金を1320円から1950円に引き上げられる。ただ料金の引き上げは告知されていて、これまでは激変緩和措置として上限料金が抑えられていたという話(2021/12/11)。 ・2018年6月に外…
中央区臨海部に絡む2021年末~2022年始の公共交通機関のダイヤが発表され始めたのでまとめておく。随時更新予定(2021/12/02)。 公共交通機関の年末年始ダイヤ ①都営地下鉄大江戸線 ②東京メトロ(更新2021/12/15) ③東京BRT(更新2021/12/02) ④…
都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2021年11月24日、銀座ブロッサムホールで開催された。今回は4回目。前回推進大会は「成果はなく進展があった」。今回は一定の進捗はあったようだ(2021/…
都市交通の利便性向上や輸送力向上のため、1993年に計画された西武鉄道の西武新宿〜上石神井間の複々線化計画が2019年に廃止手続き入りした。近く都市計画の変更が告示されて手続きを終える。廃止は珍しいので、東京8号線に絡めて今回取り上げるこ…
環状2号線築地区間の仮設道路から本線脇側道への車両走行位置の変更が告知された。2021年11月13日午後から切り替えを開始して年内には切り替えを終了する。初日の13日午後はかなりの渋滞が発生していた(2021/11/13)。 中の人作成 概要 参考:切…
中央区は2021年10月20日、築地まちづくりの考え方を公表し、合わせて東京都に対する要望提出したと発表した。本エントリは東京都に対する要望を取り上げる。(2021/10/23)。 東京都に対する要望書 2021年10月版冒頭 築地まちづくりに関する東…