江東区が2025年6月30日付で豊洲〜住吉間の東京8号線延伸(東京メトロ有楽町線延伸)に関する進捗状況を公表した。この1年の進捗で見ると、「半蔵門線経由の東武スカイツリーライン相互直通運転」基本合意ぐらいか(2025/07/09)。

進捗の概要(豊洲〜住吉間)
・2022年 3月 鉄道事業許可
・2024年 6月 都市計画決定
10〜 工事説明会(4ヶ所)
11月 工事着手
・2025年4月 半蔵門線経由での東武スカイツリーラインとの相互直通運転基本合意
※ほぼ既報だった。この1年のトピックは相互直通運転の基本合意くらい。
参考 有楽町線延伸(豊洲〜住吉)の概要

この図は初めて見る。全体がシンプルにまとまっていてわかりやすいね。
参考 有楽町延伸整備に関する江東区の要望と東京メトロの回答(江東区)
主なものを抜粋する。
駅名について
→駅名決定までのプロセスは今後検討して決定
駅構造全般
→地域の魅力を伝える機能の整備について具体的計画はない
→各駅の出入口の位置は利便性を考慮し、各種法令、用地取得状況等を踏まえ計画
→豊洲駅は新木場方面のホーム増設と昇降装置の新設等を行い混雑緩和を図る
→東陽町駅を含め乗り換え利便性、混雑状況を考慮しバリアフリー整備GLに沿って駅レイアウトを計画
運行計画等
→半蔵門線乗り入れの具体的な運行計画はない
→豊洲〜住吉間の運行本数は1時間あたり日中約8本、朝ピーク時約12本を想定
→有楽町線本線への乗り入れ本数等は今後決定
災害対策
→阪神大震災、震度7クラスの首都直下地震でトンネル等が崩壊しない耐震設計
→台風、大雨による浸水、洪水等の浸水想定を考慮した総合対策を進めている
感想・まとめ
この1年の進捗でいうと、半蔵門線経由での東武スカイツリーラインとの相互直通運転での基本合意ぐらいか。工事着手後の話なので、こんなもんでしょう。でも、これって東京8号線(野田市延伸)構想に不利益はないのだろうか。具体的なシミュレーションが今後出てくるかもしれないし、出てこないかもしれない。人口減少が加速するわけだから、時間が経つほど実現が厳しくなるのはほぼ確実。
