東京都が2022年11月25日、都心部・臨海地域地下鉄(臨海地下鉄とする)の事業計画案を発表した(2022/11/25)。
都心部・臨海地域地下鉄の事業計画案発表
・事業計画案をまとめた
・距離は約6・1キロ
・全部で7つの駅
・ルートや駅の位置の案を初めて示した
・駅名は全て仮称
・早期の事業化に向けてさらに検討を進める
(質疑)
記者)災害対策は?
知事)安全性にも十分配慮しながら調査設計などを行い、事業計画のブラッシュアップを行う。
記者)開業予定、費用などは?
知事)今後順次伝えることになる。
記者)なぜこのタイミング?
知事)将来の成長が望まれる場所への足の確保。ごにょごにょ。
参考 従来試算との比較
整備区間 | キロ数 | 所要時間(分) | 駅数 | 事業費(億円) | |
中央区ケース1 | 新銀座〜新国際展示場 | 5 ? | 7.5 | 6 | 2690 |
中央区ケース2 | 秋葉原〜新国際展示場 | 8 ? | 12.3 | 7 | 3310 |
11月25日報道 | 東京〜有明・東京ビッグサイト | 6.1 | 10 | 7 | 4000~5000 |
感想・まとめ
事業計画案が発表に至った。感無量である。
ただ、事業計画案そのものの中身は駅名と区間のみ。
不完全燃焼感が残る。
ここからの道も大変だが、夢(構想)の段階は終わったと考えていいだろう。
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「どらったら!」のブログ開始は2014年2月。
地下鉄新線構想の最初のエントリは2014年12月。
あれからほぼ8年経つことになる。
弊ブログの一連の記事が少しでも実現に影響を与えることができたとすれば、とても嬉しい。
発表についての感想・まとめは改めて整理する。