テクノロジー
限定条件下で自動運転を行う「レベル3」のバス(カート?)が2021年3月25日から福井県永平寺町で定常運行を開始する。安全確保のための保安要員は乗車しないというのも大きな節目。 永平寺町では2020年12月、1人の遠隔監視・操作者が3台の自…
JR東日本が燃料電池列車の実証試験を2021年度中に鶴見線・南武線で実施するそうだ(2021/03/17)。 (JR東日本) 概要 燃料電池列車の落成/実証試験開始 実証試験実施路線 確認項目 参考:燃料電池試験車両概要 主要諸元(FV-E991系) 感想…
2021年3月から走行ルートの一部変更を実施した東京BRTが、ルート変更の効果についてのレポートを発表した。定時性、速達性に関する内容のレポートを発表するのは運行開始後初めてで、一定の効果が確認された(2021/03/17)。 (東京BRT) ルート…
ついに、というか、ホンダが市販車としては世界で初めてとなる自動運転「レベル3」の乗用車の販売を発表した。車種はアコード。価格は税込1100万円で100台限定のリース販売。高速道路での「レベル3」自動運転を実現した先進技術「HONDA SENSING ELI…
トヨタモビリティが2022年7月の竣工を目指し、江東区有明に新しいコンセプトの店の出店順倍をすすめている。ちょっと楽しみなんですけど。立地を考えると燃料電池車(FCV)は外せないのではないかな(2021/02/27)。 新コンセプトの店舗概要 感想・…
自動列車運転装置(ATO)がJR東日本では初めて常磐線導入されることになった。使用開始は2021年3月13日初電から(2021/02/16)。 (JR東日本) 使用開始時期 導入区間 参考:自動列車運転装置(ATO:オートマチック・トレイン・オペレーシ…
選手村にも十数台の導入が告知されているトヨタの自動運転専用電気自動車「e-Palette」がこのほど「進化」した。どのような「進化」だったのだろうか(2021/02/01)。 (トヨタ自動車) e-Palette特徴 進化した部分 運行管理システム 実戦投入は? 参考:e-P…
横浜市栄区で2021年2月9日から約1ヶ月間の予定で実施される中型自動運転バスの実証実験に、運賃を顔バスで決済する技術の一つが導入される(2021/02/01)。 (神奈川中央交通) 自動運転実証実験概要 顔認証決済技術について 感想・まとめ 参考
東京都が2021年度の事業として、EV(電動)バイクのバッテリーをバッテリーステーションに配置してシェアリングの効果を検証するそうだ。爆発的な利用の広がりのきっかけになるかどうか、というとまだ課題が多い気がする(2021/02/01)。 東京都の事業…
中央区佃のリバーシティ地区が無人ロボットの先進実験都市になりそうな勢いは続く。自動運転サービスを手掛けるZMPとエネオス、それにエニキャリが無人宅配ロボ「デリロ」を使い、佃のマンション3棟限定で、佃・月島地区の10店舗からの配送実証実験を…
選手村にも十数台の導入が告知されているトヨタの自動運転専用電気自動車「e-Palette」がこのほど「進化」したらしい。どのような「進化」かははっきりしないが、その内容が2020年12月22日にオンラインで発表されるということなので注目したい(2020…
清水建設が豊洲スマートシティに関する動画を公開し、全体イメージを紹介している。内容は清水建設の街づくりに向けた決意表明だった(2020/11/23)。 (清水建設) 動画の概要 感想・まとめ 参考
新型コロナウイルス感染拡大の勢いが増している。公共交通機関を通勤通学に使う人も多いと思うが、窓開け効果についての数値シミュレーション結果が公表されている(2020/11/23)。 (鉄道総合技術研究所) 概要 シミュレーション結果 車内混雑度による換気…
銀座中央通りに面した一角で、日本初となる耐火木造12階建ビルの建設が進められていた。木造っていうのがびっくり。写真撮り忘れたが、今の段階では単なる工事現場だった(2020/11/16)。 建物イメージ (竹中工務店) 概要 特徴 感想・まとめ 参考
バス車両とバス停の隙間をできるだけ狭くすることで、車いす利用者が特別な補助なしにそのまま乗車できるようにする「正着制御」の実証実験が晴海BRTターミナルで実施されることになった。内閣府の次世代都市交通システム(ART)に盛り込まれた東京B…
自動車大手のホンダが開発した特定条件下での自動運転を実現する装置が国土交通省の自動運転レベル3の対象装置として型式認定を受けた。この装置、2020年度中に発売予定のホンダ・レジェンドに搭載されるそうだ(2020/11/11)。 (ホンダ):自動運転車…
2021年東京2020大会向けに中央区晴海地区に設置された水素ステーションが2020年10月12日に開所した。このステーションは第1期という位置づけで、2021年東京2020大会後の第2期に晴海五丁目に移設される。また、2020年10月1…
江東区豊洲に来月オープンするTOKYO SPORT PLAYGROUNDの隣接地に「新豊洲UNIVERSAL COOL SPOT」という施設が併設される。ユニバーサル社会への理解促進を図る施設ということで、2021年9月下旬まで不定期で運営される(2020/09/28)。 (東京ガス)=新…
自動運転サービスを手掛けるZMPが、一人乗りロボ「ラクロ」の定額乗り放題サービス実施を予定している中央区佃にショールーム「ZMP佃BASE」を2020年10月1日にオープンする。サービス対象は晴海、勝どき、築地、明石町への拡大が告知されて…
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発中の次世代ロケットH3の第一段エンジン部分に技術的課題が確認されたとして、2020年度と2021年度の打ち上げがアナウンスされていた試験機初号機、試験機二号機の打ち上げがそれぞれ1年程度延期された。J…
羽田空港に隣接する「HANEDA INOVATION CITY」(HiCity=エイチ・アイ・シティ)の敷地内で、2020年9月18日から日本で初めて、自律走行バスの定常運行が始まるそうだ(2020/02/06)。 (HICITY) haneda-innovation-c…
「防災の日」の9月1日、東京BRTの目玉技術の一つ、バスを停留所の縁石に近接(5センチ程度)させる「正着制御」のテストが中央区晴海2丁目のBRTターミナルで行われた。5月24日のプレ運行が延期された中、近く営業運行のアナウンスが期待される…
東京湾岸エリアでドローンを使った物流サービスの社会実装に向けたテストが行われることになった。プロジェクトは2件あって、1つは東京の都心駅と湾岸エリア、もう1つ多摩地区となっている。今回取り上げる東京都心側のプロジェクトは、駅周辺施設でのフ…
中央区佃のリバーシティ地区が無人ロボットの先進実験都市になりそうな勢い。自動運転サービスを手掛けるZMPが一人乗りロボ「ラクロ」の定額乗り放題サービス実施を発表した。開始は2020年秋の予定。無人宅配ロボ「デリロ」の実験も2020年度中に…
2020年7月30日朝、関東甲信地方を中心に緊急地震速報が発表され、後に誤報として取り消される珍しいケースがあった。気象庁が謝罪会見まで開く事態になったので、どんな経緯か振り返っておく。 (NHK) 7月30日の地震の概要 速報値 緊急地震速…
乗車定員56人のいすゞ自動車「エルガミオ」改造車を使った中型自動運転バスの実証実験が全国5カ所でスタートする。期間は2カ月から半年ぐらい。交通事故削減と高齢者の移動手段確保と、中型自動運転バスによる公共移動サービスの事業化を目指す(2020/07/…
三井住友建設のタワマン新構法が発表された。今回は都市部などの狭小敷地でのタワマンに適した構法で、1辺25m以下、高さ100mクラスが的するそうだ(2020/05/31)。 (三井住友建設) 特徴 感想・まとめ 参考
羽田空港跡地第1ゾーンの「HICity」のまち開きが2020年7月3日になった。研究施設群に先行して店舗、テナントが順次オープンする(2020/06/17)。 (HICITY)=エイチ・アイ.シティと読む HICityの概要 スケジュール 天空橋駅地下…
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、NTTドコモなどが全国での人口分布を確認できるサービスを期間限定で一般向けに始めた。サービスは無償提供される(2020/05/28)。 (モバイル空間統計)=5月28日午前3時 概要 感想・まとめ 参考
中央区佃の大川端リバーシティ地区で無人宅配ロボット実用化に向け、公道走行を含めた実証実験が計画されているようだ。現段階では提案ということでスケジュールは未定。対象地域と社会実装に向けた提案のみ示されている(2020/05/08)。 (ZMP) 概要 モデル…