2021年10月29日、国内では初めてとなる「空飛ぶクルマ」の型式証明申請が行われた。申請したのは「スカイドライブ」社。申請は国土交通省に受理され、今後強度試験や飛行試験など審査・検査を経て型式証明書の発行を目指す。事業開始は大阪で2025年ごろが目標(2021/10/29)。
概要
2021年10月29日、SkyDriveが開発を進めている電動・垂直離着陸型航空機、いわゆる「空飛ぶクルマ」について、航空法に基づく型式証明申請があった。国土交通省は受理。「空飛ぶクルマ」の型式証明申請は国内で初めて(2021/10/29)
参考:型式証明の手続き
型式証明
機体の設計が安全性と環境適合性に関する基準に適合することを国が審査・検査する制度。国は期待開発と並行して審査・検査を行う
参考:スカイドライブ
2012年 9月 有志団体設立
2014年 1月 空飛ぶクルマ「SkyDrive」開発に着手
2018年 7月 株式会社SkyDrive設立
2019年12月 物流ドローン予約販売開始
2020年 8月 有人試験機SD-03でもフライト
2021年10月 国土交通省に型式証明申請、受理←いまここ
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2025年ごろ 大阪で事業開始目標
2030年以降 自動運転化
参考:有人試験機SD-03
参考:コンセプトモデル SD-XX
最大搭乗定員 2
燃料 バッテリー
飛行仕様
最大離陸重量 500キロ
飛行速度 100キロ/時
航続時間 20−30分
高度 500mまで
走行仕様
速度 60キロ/時
走行距離 20−30キロ
感想・まとめ
これは夢があるね。
でも、どこを飛ばすのだろう。
公道の上?川の上?