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東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1381 足湯はよかった。自動運転バスも体験 羽田「HICity」訪問

羽田空港跡地第1ゾーンの複合施設「HICity」(エイチ・アイ.シティ)を訪問してきた。一部施設は建設が続いていて本格開業は2023年以降で、まだまだ発展途上という印象だった。足湯と自動運転バスを体験してきた(2022/09/13)

HICITY(エイチ・アイ・シティ)=中の人撮影

HICityの概要

 

HICity

施設名称 HANEDA INNOVATION CITY(略称 HICity=エイチ・アイ・シティ)

所在地 大田区羽田空港1、2丁目の一部。天空橋駅直結

敷地面積 5・9ヘクタール

延床面積 13万㎡

主要用途 商業・オフィス(大規模複合施設)

6つのテーマ スマートモビリティ、音楽、ロボティクス、食文化、健康、伝統

スケジュール

 2020年7月3日 まちびらき

 2023年 グランドオープン

天空橋駅改札外側=中の人撮影

リンク:FLOOR GUIDE 

ZONE A~C は2023年開業予定

足湯スカイデッキ(無料)

足湯スカイデッキへの階段

足湯=中の人撮影

程よいぬるさの足湯。木製デッキの上を歩くと程なく乾いた。

多摩川スカイブリッジ方向の眺望

足湯から多摩川スカイブリッジ方向の眺望=中の人撮影

・スカイブリッジまでは数百メートル。写真左側に住友ヴィラフォンテーヌ系ホテルが見えるがかなり離れている。

空港旅客ターミナル方向の眺望

足湯から空港旅客ターミナル方向の眺望=中の人撮影

・敷地としては空港隣接だが、旅客ターミナルとの連携は困難か。ちょっと離れすぎている。

自動運転バス(自律走行バス)に乗ってみた

自動運転バスの看板

自律走行バス=中の人撮影

ナビヤアルマという車両と思われる。定員は6人。自律走行という言い方で、実証実験として行っている。操舵や停止などの操作は行わない係員が1人乗っていた。自動運転レベルは「2」ということになる。

運行頻度は10時30分から16時まで昼休みを挟んで1日10便。停留所は2カ所。

自動走行では建物内ではあらかじめ用意された3次元マップと答え合わせをしながら進むという話。屋外ではGPSも活用する。車両の近くを通る人がいると急ブレーキがかかってしまい、車内が結構揺れた。これが結構な頻度。速度はぜいぜい10キロ未満。

乗り心地という面では、建物内を通るコースは簡単ではなさそうだ。

参考 LUXURY FLIGHT (J2ゾーン、2階)

フライトシミュレーション案内=中の人撮影
戦闘機のフライトシミュレーターによる飛行体験「LUXURY FLIGHT」ができるという話で、案内はあったがどこにあるかはわからなかった。

参考 ZEPP羽田 ゾーンH(1〜2階)

オープンは2020年7月。2020年8月14日前後に柿落とし公園が行われたようだ。9月中は14日を除き全ての日にライブ実施予定。
訪問した22年9月中旬は、ロックバンドのグッズ販売が行われていた。

感想・まとめ

現状は集客面の中核施設ZEPP+飲食店群という感じ。

建物の集積感はあまりない。気になったのは立地。空港ホテル群ともかなり離れていて、空港ターミナルとはもっと離れている。多摩川スカイブリッジとも数百メートルは離れていそう。他施設との連携は厳しそう。

 

HICiTY全景予想図=中の人撮影

 この図の下に船着場が設けられるイメージになっている。小型船のみだろうか。2023年のグランドオープンでどう変わっていくか、いかないか。

 なかなか先が見えにくい施設だと思った。

参考

施設ガイド

haneda-innovation-city.com