どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

計画

#1698 アルバルク東京の「AーARENA」着工 2023年7月19日

プロバスケットボールBリーグの強豪「アルバルク東京」のホームアリーナとなる「TOYOTA A-ARENA(仮称)」の起工式が2023年7月19日に行われた。竣工は2025年6月、開業は2025年秋の予定。トヨタ、トヨタ不動産、アルバルク東京…

#1659 晴海四丁目の特別出張所等複合施設の内部イメージ公表 工事かわら版

東京2020大会後の晴海選手村エリアを住宅街として再開発する「晴海五丁目西地区第1種市街地再開発事業」を周辺住民に告知する「晴海レガシー工事かわら版」の最新号(第10号)が2023年6月に発表され、この中で晴海四丁目に整備される特別出張所…

#1657 晴海五丁目、有明アリーナの小型船桟橋計画記載 東京港第9次改定港湾計画 2023年5月の中間報告

港湾法に基づく東京港港湾計画の第9次改定計画・中間報告が公表されたので、内容を確認しておく。目標年次は2030年台半ば。身近なところでは、晴海五丁目や有明アリーナなど4箇所の小型船桟橋計画が盛り込まれている(2023/06/08)。 どらったら! 東…

#1650 「羽田空港アクセス線」が起工式 開業は2031年度 途中駅の可能性示唆

JR東日本の「羽田空港アクセス線(仮称)」の起工式が2023年6月2日に開かれた。「東山手ルート」(下図)の整備を進め、2031年度開業予定。東京〜羽田空港が最短18分に。深澤社長は途中駅の計画はないとしたが、仮に要望があれば協議する考え…

#1618 東京8号線延伸の技術的検討に関する勉強会終了 課題残る検討結果に 2023年3月27日

東京メトロ有楽町線分岐線(東京8号線延伸)の技術的検討に関する勉強会が2020年1月から2023年3月27日まで8回行われ、検討結果が2023年3月27日付の資料で公表された。勉強会は検討結果がまとまったことで終了した。勉強会終了前に施工…

#1589 「羽田空港アクセス線」東山手ルート6月本格着工 運行は2031年 新橋が空の窓口化

JR東日本の「羽田空港アクセス線(仮称)」計画の東山手ルートの2023年6月本格着工が告知された。2031年の運行開始を目指すという。重要と思われるポイントは、新橋の重要性がたかまりそうなことかな。東京〜羽田空港が最短18分なので、新橋〜…

#1575 東京メトロ丸の内線でGoA2・5の自動運転実証へ  2025年度開始

東京メトロが丸の内線で自動運転の実証実験を2025年度に実施する。2023年4月以降、実験に向けた準備を始めるそうだ。自動化レベルはGoA2・5と呼ばれる「緊急停止操作等を行う係員付き自動運転」(2023/03/25)。 東京メトロ 自動運転実証実験…

#1574 東京メトロ「中期経営計画2024」を変更 新線建設に150億円、2023年3月末に工事施行認可申請へ

東京メトロの3カ年の中期経営計画「東京メトロプラン2024」が変更された。色々と削って有楽町線延伸と南北線延伸に150億円を捻出する内容。新型コロナにより事業運営に必要な人員を2030年に1割減の9000人とすることも盛り込まれている。「…

#1572 江東区城東地区への新たな交通手段導入はなし 「交通不便地域とはいえない」

江東区城東地区(右上の緑部分)で検討された新たなデマンドバスなどの交通手段の調査研究の結果、「城東地区は交通不便区域とはいえない」として「将来、交通環境が変化した場合」に新たな交通手段の活用を検討するという結果が公表された。城東地区へのコ…

#1558 整備根拠の「混雑率緩和」は説明を回避 有楽町線分岐線の地域公共交通計画

東京メトロ有楽町線分岐線(豊洲〜住吉)の地域公共交通計画に、新型コロナ流行にともなう鉄道需要の減少が反映された。だた、整備根拠を記載した「課題」の項目で「東西線の混雑率180%未満(国の目標値)」の2年連続達成について記載を回避し、説明を…

#1552 江東区庁舎の更新は2035年前後か

1973年に建設された江東区庁舎の建て替えに関する検討スケジュールが出てきた。当初計画では新庁舎は2032年の完成を想定していたらしいが、2035年前後となりそう(2023/03/07)。 Apple「マップ」より江東区役所 区庁舎の建て替えは長期計画に明…

#1549 京急川崎駅隣接地にbリーグ「川崎ブレイブサンダース」アリーナ 1万人級、2028年開業

京急川崎駅近くに1万人収容のアリーナを中心とした複合エンターテインメント施設計画が発表された。2028年10月にはプロバスケットボール、bリーグ「川崎ブレイブサンダース」のホームアリーナとなる。建物の数、形状ともよくわからないが、ホテル、飲…

#1546 豊海地区第一種市街地再開発事業着工 2027年春入居か

中央区豊海町に2棟のタワーマンションを建設する第一種市街地再開発事業の着工が告知された。竣工は2027年。春に入居という感じだろうか(2023/02/27)。 完成予想図=清水建設 豊海地区第一種市街地再開発事業 配置図 外構イメージ スケジュール 眺望…

#1543 東京ガス、新豊洲で自社主導の「循環型未来都市」開発へ 2025年には「着手」

東京ガスグループが2023年2月22日、「2023ー25年度中期経営計画」で新豊洲エリアで自社主導の「循環型未来都市」の開発方針を発表。2025年までには大規模不動産開発に着手という目標を示した(2023/02/23)。 東京ガスグループ中期経営計画…

#1542 198号答申未掲載の新線構想の整備は困難 東京都のハードル上がる

東京都内の新線構想について、東京都は検討にあたって国の答申への反映を条件としているようだ。直近で対象となる答申は198号答申で、これに掲載されていない新線構想は当面、東京都の検討対象にはならないことを示唆したといえそう(2023/02/23)。 交通…

#1541 大江戸線延伸(光が丘〜大泉学園)で都が検討組織設置へ

都営地下鉄大江戸線の光が丘〜大泉学園間の延伸について、東京都が副知事をトップとする検討組織を設けることを発表した。新駅を3駅設ける構想で収支採算性などの検証を深める(2023/02/21)。 練馬区 知事答弁より(2023年2月21日、都議会代表質問…

#1532 晴海西小学校第二校舎は第3学年まで 上履不要の一足制導入、2030年春開設

中央区晴海四丁目に建設される「晴海西小学校第二校舎」の施設概要が公表された。第3学年までの低学年専用で、上履不要の一足制が導入されるようだ。(2023/02/10)。 第二校舎はイメージ 施設概要 事業計画予定 想定施設 児童および学級数 普通教室 74・…

#1510 東京スカイコリドーの中核施設が都市計画決定 高さ180m、京橋三丁目東地区 2029年度竣工予定

東京都中央区の銀座エリアを取り囲む空中歩行者空間「TOKYO SKY CORRIDOR」(TSC)に面する、地上35階、高さ約180mのオフィス棟を含む都市計画決定が告知された。容積率1990%(うち258%は都市の魅力創造、居住滞在施設、その付随施設の用途…

#1494 暫定ターミナル閉鎖後も連絡通路は維持  東京BRT・晴海二丁目

中央区晴海二丁目の都有地は東京BRTの暫定ターミナルの運用終了に伴い閉鎖される方向だったが、地元住民からは区道と晴海通りを結ぶ暫定ターミナルの貫通路の開放を求める声が上がり、最終的に中央区と地元自治会・連合町会と東京都の間で調整が行われた…

#1477 晴海西小学校に第2校舎案、2030年度開設予定 多機能性は必須か

中央区晴海地区の小学校開設計画で改訂案が示されたようだ。中央区議会の青木議員のブログなどによると、これまでの計画で晴海四丁目に晴海東小学校(仮称)を開設するとしていた内容を変更し、同じ場所に晴海五丁目の晴海西小学校(仮称)の第二校舎として…

#1465 ショッピングモールと大学施設誘致、まさかの実現? 新駅設置、晴海四丁目

中央区晴海の最後の未開地、晴海四丁目に関する話を耳にしたのでメモしておく。大学の施設の一部を誘致するという話と、ショッピングモールができるという話。どちらも数年前に聞いたような気がするが、改めて最近聞いたということで少し意味合いが変わって…

#1459 臨海地下鉄新線ルート掲載 中央区基本計画2023中間まとめ公表

中央区の基本構想(2017年6月)に掲げる将来像の実現に向けた基本計画(2018年2月)が更新される。新型コロナなど社会情勢の変化を踏まえた基本計画(2023)策定に向けた中間まとめが公表されている。200ページを越える内容で、ここでは気…

#1458 月島三丁目南地区市街地再開発、権利変更計画認可段階へ 竣工は2026年度予定

地上50階建(高さ187m)、744戸のタワーマンション建設を核とする「月島三丁目南地区市街地再開発事業」のは、権利変更計画認可段階へ移行。2023年度の着工を待つばかりとなった(2022/11/21)。 三井不動産 権利変更計画認可段階 市街地再開発…

#1454 臨海地下鉄新線は都内の新線計画1位、真実味増す 「優先6路線」は消滅、東京都が国に提案

東京都が2022年11月17日、国の予算編成に対する要求提案を公表した。注目は「都市鉄道ネットワーク等の強化」の項目。 国土交通省の交通政策審議会答申371号で切り分けられた「東京8号線(有楽町線分岐線)延伸」、「品川地下鉄(南北線分岐線)…

#1443 新線ルート、駅位置は年内公表 第5回都心・臨海地下鉄新線推進大会

都心部・臨海地域地下鉄構想を推進するための地元の集まり「都心・臨海地下鉄新線推進大会」が2022年11月8日、中央区の月島第二児童公園で屋外開催された。今回は5回目。臨海地下鉄新線のルートや駅位置が東京都から年内に公表されるという(2022/11…

#1428 東京BRT暫定ターミナル終了で連絡通路閉鎖?

中央区晴海二丁目の都有地は東京BRTの暫定ターミナルの運用終了に伴い閉鎖する方針。地元住民からは区道と晴海通りを結ぶ暫定ターミナルの貫通の開放を求める声が上がっているが、土地を所有する東京都は費用や防犯面などから閉鎖回避に難色を示している…

#1391 環状2号線全線開通は2022年12月 東京BRTプレ運行2次運行も間近か

小池都知事が環状2号線全線開通時期を2022年12月となることを9月20日の都議会で表明した。工期短縮に成功したようだ。東京BRTのプレ運行(2次)は習熟期間がある程度必要なので開通直後にスタートということはなく、2022年度末ぐらいだろうか…

#1382 メトロ有楽町線築地駅と新富町駅間の人流誘導狙う? 築地二丁目計画公表、2028年竣工

東京メトロ築地駅に駅前広場と大規模交流広場を設けるオフィスビル計画「築地二丁目計画」の概要資料が中央区のまちづくり協議会で公開された。この再開発のポイントは東京メトロ築地駅と新富町駅の乗り換え客の人流誘導が狙いにありそう(2022/09/02)。 築…

#1371 晴海トリトンのビジネス需要取り込み効果? 東京BRT・晴海二丁目停留所移設

東京BRTのプレ運行2次に必要な晴海〜豊洲ルートを中心に、停留所等施設整備のやや詳しい工事スケジュールが2022年8月29日に告知された。停留所の細かい位置が判明したので、大きく場所が変わる晴海二丁目停留所について調べてみた。下り方面(虎…

#1362 アルバルク東京、青海の「AーARENA」へ 2025年秋開業

プロバスケットボールBリーグの強豪「アルバルク東京」のホームアリーナ建設を含むプロジェクトの発表会が2022年8月29日に開かれた。プロジェクト名は「TOKYO A-ARENA PROJECT」。アリーナ開業は2025年秋の予定。トヨタ、トヨタ不動産、アルバル…