計画
2024年6月14日、中央区議会築地等都市基盤対策特別委員会が開かれ、この中で晴海二丁目に残る都有地の活用について執行部側から答弁があったそうだ。暫定利用をすっ飛ばして、本格利用に向けた準備がすすんでいるらしい。小坂議員が内容を紹介してい…
2024年6月13日、東京都が2025年度版の国の施策と予算に対する提案要求を公表している。臨海地下鉄について2024年度版との比較をしてみたが、ほぼ変化はなかった。鉄道・運輸機構と東京臨海高速鉄道とともに事業計画の検討を行うことで合意し…
高さ約230mのツインタワービルの建設が進む東京都港区芝浦の「芝浦プロジェクト」について、街区名称が「BLUE FRONT SHIBAURA」に決まったそうだ。エリアの発展に向けては、人流をどうやってこのエリアに持ってくるかが大きな課題になり…
東京都港区の東京タワー至近のとうふ屋うかいが移転し、タワーマンションが建設されるのではないかという話がSNS上で話題になっていた。東京タワー周辺は景観に関する縛りがあったよなあ。無条件で建築物は作れないはずということで調べてみた(2024/05/2…
2024年4月30日、築地市場跡地再開発事業者から2つの合同まちづくり協議会に対する事業説明会が開催された。中央区から議事要旨が公表されたのでまとめておく(2024/05/27)。 合同街づくり協議会①・議事要旨 吉田副区長コメント概要 合同づくり協議…
ニュースを見ていたら、2024年7月から電気・ガス料金が爆上げするとのこと。政府の補助が終了することが理由ということで、なにそれ?っていうことで軽く調べてみた(2024/05/23)。 電気・ガス価格激変緩和対策事業 2024年1〜4月使用分について…
江東区越中島の約1・8ヘクタールについて東京医科歯科大学と野村不動産が事業契約と一般定期借地権設定契約を締結したという発表があった。いるだけで健康になるまちづくりに向けた共同研究がはじまるそうだ(2024/05/24)。 東京医科歯科大、野村不動産ほ…
JR東日本の東海道本線、大船〜藤沢間に新駅ができるということで、JRと関連自治体で工事の費用負担に関する協定が締結された。以前は負担割合が覚書で固まっていて、今回、工事費用が固まったということらしい。新駅としては幕張豊砂駅以来となるのかな…
2024年からの5年間について、東京23区の大規模オフィスビルの供給スケジュールについての資料が公表されていた。東京駅周辺の再開発の重心は京浜東北線西側から東側に移るようだ。ただし、全体の供給量はかなり減る(2024/05/15)。 主要地区の大規模…
東京都が2024年1月に臨海部の地域公共交通計画についての分析結果を公表している。東京BRTプレ運行二次の現状と、選手村ルートの運行開始などを踏まえ、地域公共交通計画の分析をまとめたもの。臨海部の交通利便性の向上を定量化した指標が想定より…
東京駅丸の内南口と八重洲南口の改札内を結ぶ南通路の周辺を整備する「東京駅南通路周辺整備」が2024年5月に始まった。2031年冬の全体完成を目指す長い計画。通路の拡幅や天井高の変更もあって、完成後には大きく様変わりしそう(2024/05/09)。 東…
築地市場跡地再開発の事業予定者決定を受けて、中央区が事業予定者グループに要望書を出している。2024年4月26日付で全4ページ。内容を確認しておく(2024/04/27)。 中央区 要望書概要 1 築地・東銀座エリアにおける一体的なまちづくりの推進 2 …
突如として浮上してきた都心部・臨海地域地下鉄新線と東京臨海高速鉄道の連携話。本エントリでは、どらったら!で触れてこなかった東京臨海高速鉄道の中期経営計画(2022年度〜2024年度)について、内容をざっくりとみておく(2024/04/21)。 東京臨…
大田区が2024年4月16日付で新空港線(蒲蒲線)の経済波及効果に関する試算結果を発表した。新空港線一期整備では大田区に開業初年度2900億円、開業からの10年間で5700億円の波及効果があるとした。また東京都のほか埼玉や神奈川の一部を含…
江東区立若洲公園整備事業の公募設置等予定者は建設技術研究所を代表企業とする「ECOPAグループ」に決まった。この中には晴海ふ頭公園の事業者となっているフロンティアコンストラクション&パートナーズが含まれている(2024/04/05)。 江東区立若洲公…
東京都の都営交通の経営について考える有識者会議が2023年12月22日に開催された。この中で都営バス乗務員の年齢構成が紹介された。65歳で退職とすると毎年100人を超える乗務員が退職する期間が2027年前後から6年ほど続く。現状で5分の1…
中央区晴海四丁目に建設予定の「晴海西小学校第二校舎」の完成イメージが2024年2月開催の「晴海西小学校第二校舎 第4回建設準備協議会」で公表された。小学校の第一学年から第三学年が使用する第二校舎のデザインコンセプトは「緑の丘に棲み、人・もの…
江東区東雲の一角にスーパーマーケット「オーケー東雲店」が2024年4月17日にオープンする。4月上旬の予定が若干遅れたようだ。公式サイトで告知された。営業時間は0830−2130とやや短め(2024/03/06)。 オーケー東雲店(仮称)所在地=どら…
2024年10月に開業する有明アーバンスポーツパークのネーミングライツパートナー募集がスタートした。通称名に和文では「アーバンスポーツ」、英文では「URBAN SPORTS」を含む必要がある。7月中旬以降、通称名が公表される(2024/02/24)。 有明アーバ…
東京都の都営交通の経営について考える有識者会議が2023年12月22日に開催された。都内の鉄道・地下鉄新線計画4路線(臨海地下鉄新線含む)について、都営バスの需要に変化が生じる例としてピックアップされていた。過去の鉄道新線開業でバスの乗客…
都心部・臨海地域地下鉄の事業計画に関する合意が東京都から発表された。整備主体予定の独立法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構、営業主体予定の東京臨海高速鉄道と東京都の3者で事業計画の検討を加速することで合意したという内容。 NHKは「東京臨海高…
ビッグニュース。東京都が臨海地下鉄新線の運行事業者にりんかい線を運行する東京臨海高速鉄道を選定することを決めた。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が線路を整備。読売新聞(2024/02/02)。 報道概要(読売新聞=2024/02/02) 感想・まとめ 参考リンク等 …
江東区東雲の約4ヘクタールの敷地で、2024年1月15日に(仮称)DPL東雲の物流施設の建設が予定通りスタートした。竣工は2026年3月末。免震構造の地上6階建、延床面積約15万㎡というかなり大きなものになる。地域貢献施設として区立公園と…
新橋駅東口地区の再開発が大きく前進するようだ。2024年1月5日付の再開発協議会会長の年頭挨拶に、再開発協議会を2024年半ばに再開発準備組合に移行する予定であることが示された(2024/01/12)。 以前示されたイメージをもとに作成=どらったら!…
2024年2月1日に開業を控える「豊洲 千客万来」(東京都江東区)の入居テナント数は2023年12月12日現在65店舗となり、全区画に店舗入居見込となっている。また「千客万来」開業の遅れを補ってきた「豊洲江戸前場下町」のクローズ後の活用策は…
江東区の未来の臨海部まちづくりを進めるための「江東区臨海部都市交通ビジョン」の骨子案が公表された。臨海部のアクセス性、回遊性向上に向けた都市交通の実現の取り組みの方向性を示す内容。江東区のLRT構想や東京BRTの路線拡張を含め、目新しい内…
中央区晴海の選手村住宅「晴海フラッグ」に設けられる新設小学校「晴海西小学校」の低学年が通う「第二校舎」について、第二回の建設準備協議会が開かれ校舎形状やゾーニング案などが公表された(2023/12/01)。 A案=どらったら!作成 第二回協議会概要 建…
江東区東雲の一角にスーパーマーケット「オーケー東雲店(仮称)」が2024年4月上旬にオープンする。バイト募集サイトで告知されている。店舗部分は地下の1フロア。地上部分は1階が駐輪場、2階から上は立体駐車場という構成で、立体駐車場の地下部分…
京急川崎駅隣接地に大規模アリーナを作る「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」(2023年3月発表)でいくつかの変更があった。建設予定地がやや拡張されメインアリーナの収容人数がこれまでの約1万人から約1万5千人になることや商業棟が17階建…
2023年6月下旬に行われた東京メトロ南北線分岐線(品川〜白金高輪間)の都市計画案説明会でのやりとりが公表されたので、要点をまとめておく。全部で27の質問とその回答が記されている(2023/09/25)。 環境影響評価書のあらまし=東京都 主な質問項…