東京駅丸の内南口と八重洲南口の改札内を結ぶ南通路の周辺を整備する「東京駅南通路周辺整備」が2024年5月に始まった。2031年冬の全体完成を目指す長い計画。通路の拡幅や天井高の変更もあって、完成後には大きく様変わりしそう(2024/05/09)。
東京駅南通路周辺整備概要
所在地 東京都千代田区丸の内
整備面積
約18100㎡(駅サービス施設、コンコース、店舗等)
昇降設備
エレベーター新設 4基/大型化 3基
エスカレーター新設 2基(吹き抜け空間)、段差対応スロープ1箇所
駅サービス施設
待合広場 約300㎡
改札内トイレ
手荷物預かり所
売り場面積
約4400㎡
店舗業種
飲食、食物販、雑貨など
全体完成時期 2031年度・冬
位置図
平面図(計画)
具体的な整備内容
・約9500㎡の空間創出
・南通路拡幅、バリアフリー機能強化
・魅力的なエキナカ施設展開
改札内南通路の改良
バリアフリーの強化
・エレベーターの大型化と新設
・南通路に段差スロープ新設
待合広場(約300㎡)を地下1階、1階に新設
・情報発信、イベントを実施する
・地下1階の待合広場周辺に改札内トイレ、手荷物預かり所を整備
南部東西自由通路周辺に店舗など新設 2029年ごろ暫定供用
・2029年ごろに暫定供用を予定
参考 東京駅南部東西自由通路の本体工事着工 2022年3月
幅員 8m
延長 約290m(八重洲側の一部は整備済み)
階層 地下1階
使用開始 2029年ごろ
感想・まとめ
これで東京駅の大規模施設整備は節目を迎えるとのこと。
改札内通路拡幅だけではなく地下の東西自由通路の周辺整備が含まれる。
北側の整備の様子をみると、これが南側に広がると考えれば、使い勝手が結構良くなるのではないかな。
参考リンク等