東京駅の南側部分で丸の内口と八重洲口を結ぶ自由通路が２０２９年ごろの竣工を目指して作られることになった。品川駅側からリニア中央新幹線を東京駅にのりいれるなどという話も浮かんでいたが、どうなるか。自由通路の整備自体は大いに歓迎したい。（2022/03/10）.
事業概要
幅員 ８ｍ
延長 約２９０ｍ、八重洲側の一部は整備済
階層 地下１階
使用開始 ２０２９年ごろ
具体的目標（東京都）
・東京駅丸の内南口から八重洲南口まで改札外を５分以内でいける歩行者数
整備後 １００％（整備前 ０％）
・東京駅丸の内南口から八重洲南口まで改札外を行く場合、南部自由通路を経由する歩行者の割合
整備後 １００％（整備前 ０％）
・お茶の水聖橋口駅前広場の歩行者密度（１㎡あたり１分間の利用者）
整備後 １人（整備前 ４人）
全体事業費 ２９８億円
費用便益比（Ｂ／Ｃ）＝２・０２
スケジュール
２０１７年３月 都市計画決定
２０２２年３月 本格着工告知←ココ
２０２９年ごろ 供用開始予定
感想・まとめ
東京駅の自由通路が駅北側に作られたのは、将来のリニア新幹線の東京駅延伸を狙ったものかも、という話がかつてあった。本当だとしても南側に自由通路ができるとちょっと難しくなるかもしれない。
そもそも東京駅延伸の実現可能性が？？？なので、
便利になるということで素直に歓迎したい。
