2024年3月期の東京メトロの輸送人員と旅客運輸収入が公表された。2023年3月期との比較では輸送人員が9・8%の増加、旅客運賃収入は15・2%の増加となった。今回も回復傾向が続いた(2024/05/08)。
- 鉄道運輸成績:2024年3月期(自23年4月1日〜至24年3月31日)
- 第3四半期旅客運輸収入と輸送人員の推移
- 輸送人員は前年同期比+9・8% 旅客運輸収入は同+15・2%
- 参考:そのほか 2024年3月期第
- 主な業績
- 感想・まとめ
- 参考リンク等
鉄道運輸成績:2024年3月期(自23年4月1日〜至24年3月31日)
売上高は3892億6700万円で前年同期比12・7%プラス
営業利益は763億5900万円で同2・74倍
経常利益は658億6600万円で同3・34倍
・「東京メトロプラン2024」(2022年度〜2024年度)を変更。経済活動復活・ポストコロナを見据えた目標の上昇修正実施。
・経済活動活性化により旅客運輸収入が増加
第3四半期旅客運輸収入と輸送人員の推移
輸送人員は前年同期比+9・8% 旅客運輸収入は同+15・2%
参考:そのほか 2024年3月期第
長期借入金 3077億円(23年3月期は3347億円)
社債 5770億円(23年3月期は5770億円)
純資産 6684億円(23年3月期は6333億円)
有利子負債残高
・1兆1119億円(24年3月期末は1兆1400億円)
・新線建設推進長期借入金の1921億円を除くと9198億円
主な業績
・車内セキュリティカメラ導入進む
・東日本大震災対策完了、震災時の早期運行再開へトンネル中柱の耐震補強実施
・大規模浸水対策の防水扉、防水ゲート等設置 進捗率60・4%
・丸の内線に2000系車両導入、南北線9000系車両8両編成化(一部)
・有楽町、南北線延伸:各所と協議/調整。地質、埋設物調査、設計を実施
・えき・まち連携プロジェクトで11駅で開発提案
感想・まとめ
メトロの回復基調は変わらなかった。まだまだ頭打ちにはなっていないね。