中央区晴海四丁目に建設予定の「晴海西小学校第二校舎」の完成イメージが2024年2月開催の「晴海西小学校第二校舎 第4回建設準備協議会」で公表された。小学校の第一学年から第三学年が使用する第二校舎のデザインコンセプトは「緑の丘に棲み、人・もの・自然が体感できる学び舎」。やや違和感がある(2024/03/07)。
公表イメージ
配置図
・四角形の校舎を敷地北側に、トラック等の地上運動場を敷地南側に配置
・校庭を南側に配置し、公園との連続性を確保
・緑道公園側や敷地東側の植栽を計画
・軒の深いバルコニーを設置
・隣接する晴海特別出張所等複合施設と建物の高さや壁面位置を変える
1・2階平面図
・広い校内で統一感のあるわかりやすい教室配置で学校生活に早く慣れる
・普通教室からのアクセスが容易な場所にトイレ・水飲み場配置
・地域開放施設 トイレ、更衣室(1階)
3・4階平面図
・地域開放施設 体育館(4階)
5階・屋上階平面図
開放施設なし
断面図
参考 計画概要
所在地 中央区晴海四丁目
敷地面積 約7900㎡(都市計画道路部分 約1600㎡含む)
主要用途 小学校(1〜3学年専用、各9クラス)
建物階数 地下1階〜地上5階
高さ 約31m
建築面積 約3300㎡
延床面積 約12000㎡
想定スケジュール
2023年度 基本設計
2024年度 実施設計
2025年度 法定手続き
2026年度 建設工事予定
2030年度 開設予定
参考 「棲む」・・・「動物がそこで生息する」
デザインコンセプト「緑の丘に棲み、人・もの・自然が体感できる学び舎」が気になった。特に「棲み」に引っかかったので意味を調べてみた。
小学校低学年はまだ動物ってことですかね。
感想・まとめ
晴海西小学校第二校舎の話題は久しぶり。
イメージが出てきたので、概ね順調と考えて良いのだろう。