2024年2月1日に開業を控える「豊洲 千客万来」(東京都江東区)の入居テナント数は2023年12月12日現在65店舗となり、全区画に店舗入居見込となっている。また「千客万来」開業の遅れを補ってきた「豊洲江戸前場下町」のクローズ後の活用策はまとまっていないようだ。暫定的に更地となる方向(2023/12/27)。
- テナント65店舗、全区画入居見込み
- 1階部分 テラス席/イベントスペース/路面店舗
- 2階部分 目利き横丁/土産物屋/物販ほか
- 3階部分 フードコート/大型飲食店=マグロ解体ショーも
- 5街区「江戸前場下町」用地の将来活用は検討継続
- 感想・まとめ
- 参考リンク等
テナント65店舗、全区画入居見込み
・2023年12月12日現在 施設の総店舗数は65店舗
・全区画に店舗が入居する見込み
・コンセプト「築地場外市場からの誘致」「市場業者との連携」「地元商店街等との連携」に沿った店舗は27。
1階部分 テラス席/イベントスペース/路面店舗
・温浴棟1階部分は「イベントスペース」
期間限定の販売フェア、物産展、江東区内の団体による活用
・定食、ラーメン、カフェ、コンビニ→市場関係者/周辺住民が日頃から立ち寄れる
・環状2号線沿いにはテラス席を配置する
2階部分 目利き横丁/土産物屋/物販ほか
・メインストリート=目利き大通り
・大通りに沿って日本の食文化(寿司、そば、うなぎ)等
・豊洲ならではの土産店舗展開
・目利き横丁では仲卸業者が出店。新線な魚介類、青果を販売する
・棚貸エリア:小規模商店、伝統工芸品を扱う事業者の勝因展開。10棚程度
・東京都PRスペース:市場啓発
3階部分 フードコート/大型飲食店=マグロ解体ショーも
・寿司や海鮮を提供するフードコート
・家族連れや団体が飲食可能な店舗
・団体予約対応
・大型飲食店舗では豊洲市場の食材による海鮮バイキング、マグロ解体ショーなど
5街区「江戸前場下町」用地の将来活用は検討継続
・江戸前場下町 2024年1月30日クローズ
・将来活用を引き続き検討
暫定活用のイメージ=当面「空き地」か
・市場関係者、民間事業者、地元住民のイベントができるスペース
・常時、ベンチ・テーブル、パラソル設置、自由に利用可能
スケジュール
2024年
2月〜 既存店舗の原状回復
4月〜 解体・撤去(更地化)
6月〜 インフラ整備(設計・施工)=電気・給排水設備
7月〜 暫定活用(インフラ整備前)
感想・まとめ
オープニングが楽しみだね!
5街区の暫定活用がまとまっていないのは痛い。
このままだとミニ公園になりそう。