「船の科学館」本館の建設から50年が経過し、老朽化が著しく進んだことから解体工事がスタートすることになった。工事着手は2024年2月。本館は現在展示休止中で見ることはできない。リニューアル後はテーマを「船」から「海洋」に拡大するということだが、詳しいプランは策定中とのこと(2023/12/27)。
2024年2月に本館解体工事に着手
・本館の建設から50年、老朽化が激しいため2024年2月から解体工事に着手
・各種展示を終了する
1️⃣別館展示場 2024年1月28日
2️⃣屋外展示資料 2024年1月28日
※初代南極観測船「宗谷」の展示公開は継続
今後は「海洋」にテーマを拡大
1974年3月 本館完成
1974年7月20日 「船」をテーマに開館
〜1979年 アイススケート場開業
1983年 所在地の住居表示決定(品川区東八潮)
2024年1月28日 展示終了
2024年2月 解体着手
今後は「海洋」にテーマを拡大した博物館活動を行う。
感想・まとめ
幼い頃からあった施設が姿を消すのは寂しい。
本館は展示休止中。中に入ることはできないだろう。
南極観測船「宗谷」はとりあえずそのままということになるようだ。
完全クローズになる前にみてこよう。
参考 パラスポーツ競技場計画
弊ブログで取り上げたことがあるが、隣接地にパラスポーツ競技場計画がある。
2023年10月にプロジェクトの「基本設計業務担当者」が公表されているので、前には進んでいるようだ。
まさか、船の科学館解体と絡んでいたりして。