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東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1495 豊洲千客万来施設工事の進捗は順調 連絡橋の具体的イメージ公表

東京・豊洲の「豊洲千客万来施設」の建設スケジュールが示された。特段問題はなく、2023年9月竣工と冬期の開業に向けて引き続き順調に工事がすすんでいる。千客万来施設から豊洲ぐるり公園側にアクセスする連絡橋は2024年2月末、連絡橋エレベーターは23年12月には竣工するようだ(2022/12/23)。

連絡橋のイメージパース=東京都

連絡橋について

東京都が地域の町づくりに貢献するために整備する。

屋根がない橋脚部分と階段、エレベーターで構成

連絡橋立面図=東京都

構造 S造

規模 最高高さ(基礎梁上端から)17・215m

   デッキ高さ 8・040m

   全長 38・3m、幅(デッキ部分)6・45m

築造面積 271・83㎡

2022年10月に工事契約を締結

連絡橋工期 2022年11月25日〜2024年2月28日

連絡橋エレベーター工期 2023年12月7日まで

建設工事の予定

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豊洲千客万来施設=万葉倶楽部

千客万来施設事業棟について=東京都、2022年12月

2022年

 6月 基礎/鉄骨組み立て

 9月 外壁

 年内 内部仕上げ

2023年

 1月〜 外構・植栽など

 9月 竣工

 冬期 開業

豊洲千客万来施設、全面開業予定は「2023年度冬季」=変更なし

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江東区

豊洲千客万来施設の全面開業予定時期 2023年度冬期

※冬が12月、1月、2月とすれば、23年12月〜24年2月ということになる。

・5街区の「江戸前場下町」は営業期間延長に向け三井不動産と調整中

・5街区「江戸前場下町」の終了後も「豊洲千客万来施設」用地。活用方法は検討。

参考 施設概要

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建物全体イメージ=万葉倶楽部

所在地 江東区豊洲六丁目

規模  延床面積 34000㎡(商業、温浴棟)

温浴棟 地上9階(湯河原温泉箱根温泉を計画)

商業棟 地上3階 飲食+物販+サービス

ターゲット 国内外の観光客、近隣エリア住民、勤務者、市場関係者ほか

商業エリア

1階 飲食店舗、日用品の販売店舗等

2階 市場ならではの物販、飲食店

3階 団体来場客対応可能な大型飲食エリア

開業に必要な準備期間

 内装工事、スタッフの教育訓練など、おおむね3~4か月程度(事業者)

賑わいイベント素案

時期 2023年春~冬 定期的に実施。大型連休に拡大版

場所 豊洲MiCHiの駅のオープンスペース等

主体 東京都、事業者、千客万来施設テナント企業

内容 豊洲市場ならではの鮮魚、青果の販売、キッチンカーによる飲食提供、湯河原、箱根の湯による足湯体験等

感想・まとめ

次第に形になってきている。

竣工、開業もそう遠くない。いや、まだ1年もあるのか。

まあ、楽しみにしている。

参考

千客万来施設事業等について(東京都)