JR東日本の高輪ゲートウェイ駅近くで見つかった約150年前の鉄道遺構「高輪築堤跡」について、2024年12月8日と9日に現地公開が行われる。対象は「どなたでも」(2024/11/25)。
現地見学会概要
開催日時 2024年12月8日、9日 0900−1500
対象者 どなたでも
参考 「高輪築堤跡」概要
1872年に日本初の鉄道が新橋〜横浜間に開業した際、高輪海岸沿いの海の上に鉄道を走らせるために敷設された鉄道敷の遺構。
2021年9月17日 第7橋梁部、公園部が国の史跡に指定
2023年5月26日 高輪築堤跡の保存活用計画が文化庁長官認定
→現地公開が可能に
2024年12月8、9日 現地見学会
2027年度 現地公開を目指す
参考 確認調査速報 2024年11月1日
●開業期の海側石垣が検出されている。
感想・まとめ
上の写真は現地説明会に参加した際に撮影したもの。石垣に沿って出てきた無数の杭は石垣がずれることを防ぐ目的だったらしい。
生々しさのある遺構で、時間がある方は一見の価値がある。