「豊洲 千客万来」の食楽棟は2024年2月の開業時、全店舗が埋まる見通しとなったそうだ。複数区画で営業を要望するテナントがあり、公募時の170店舗を大きく下回る67店舗となる見込み。店舗あたりの面積は相当大きくなることになった。また連絡橋は地下支障物により供用開始時期が2024年夏頃に変更された。当初工期は2023年12月7日となっていた(2023/10/17)。
「豊洲 千客万来」は開業時67店舗、全店舗区画埋まる見込み
開業時の店舗数について(2023年9月30日現在)
総店舗数 67店舗
うち内定 54店舗
残り 13店舗=最終調整段階
開業時には全ての区画が店舗で埋まる見通し
公募時の「170店舗以上」との乖離について
・テナント企業から安定的な経営を継続していく観点などにより、一定の店舗規模を確保するため、複数区画を使用した営業を強く求める声に対応したことが影響
フロアマップと店舗の特色
1階 手軽に料理を楽しむことができる店舗が多い
豊洲市場で働く人々、近隣住民が日常的に使うことを想定
2階 江戸時代の活気あふれる市場を再現した「目利き横丁」「豊洲目利き通り」
市場の活気がつたわる多種多様な店舗を展開
3階 団体来場客にも対応できる大型飲食エリア
主に海鮮を味わえる多様な店舗を配置
連絡橋の供用開始はやや遅れ2024年夏頃に
東京都が地域の町づくりに貢献するために整備する。
屋根がない橋脚部分と階段、エレベーターで構成
構造 S造
規模 最高高さ(基礎梁上端から)17・215m
デッキ高さ 8・040m
全長 38・3m、幅(デッキ部分)6・45m
築造面積 271・83㎡
現在のスケジュール
2022年10月に工事契約を締結
2023年3月に杭打ち工事開始
2023年4月、地下支障物により工事中断
全面的に杭打ち工法を変更、追加設計で工法見直し
2023年9月 杭打ち工事再開
2024年夏頃 供用開始予定
参考:当初スケジュール
連絡橋工期 2022年11月25日〜2024年2月28日
連絡橋エレベーター工期 2023年12月7日まで
感想・まとめ
店舗の区画数は図面で見た通りかなり減った形。
2021年3月に図面で数えたときは、飲食と物販で合わせて70弱の区画数だったなあ。
— どらったら! (@Chuoinfom) October 14, 2023
店舗数の数え方がよく分からないわ。https://t.co/pqlLdRPrSD
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構想10年余「豊洲 千客万来」 テナント「あまりに少ない」(毎日新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/tc7tvqeFax
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数え方はあっていたわけね。
適切な店舗面積というものがあると思うので、店舗数が公募当初から半分以下に減ったことはあまり問題ではない気がする。
順調に開業してほしいね。店舗名、店舗内容の発表も近いだろう。