東京都が2040年代を目標とした「地域公共交通の基本方針」を発表した。ここでは今後5年間の取り組みの項目について確認しておく。行政界をまたいで運行される広域連携バスが目を引いた。(2022/04/06)
基本方針の構成と今後5年間の取組
5年間の具体的な取組
目を引いた内容
・行政界をまたぐ幹線系統に係る取組
・交通結節点整備(駅空間の案内やバリアフリー設備整備)の取組
・複数の事業者の垣根を超えた使用しやすいターミナル駅整備と、交通結節機能の向上
・地域運営バスの導入:交通不便地域の移動サービスの確保、充実
・広域連携バスの導入:行政と交通事業者を含む関係者で連携し、住民の生活圏に寄り添った生活交通・ラストワンマイル移動の充実で、行政界を感じさせない地域公共交通ネットワークを構築
参考:東京における地域公共交通の基本方針
2040年代を目標年次に今後5年程度の取り組みを示す。
感想・まとめ
過去エントリに盛り込んだ、晴海フラッグ〜豊洲駅間のアクセス改善は「広域連携バス」で解決できるかもしれないなあ(2018年11月のエントリ)。