どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#2083 八重洲二丁目中地区、ようやく着工 竣工は2029年1月末

東京駅八重洲口の超高層ビル八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発」がようやく着工に至った。最高高さが約230mから227mになったほか、竣工は2029年1月末とされた(2024/08/28)。

東京都

事業計画について

断面図

発表資料

・オフィスは1フロア約6300㎡ 36フロア 226800㎡

・商業施設 地下1階〜地上3階に約50店舗、八重洲ブックセンターが新店舗

・劇場 3〜6階 本格的な演劇が楽しめる

・サービスアパートメント 40〜43階 予定

・インターナショナルスクール 3〜4階 誘致予定

事業概要

  今回発表 2022年12月
敷地面積 約19500㎡
建築面積 約15700㎡
延床面積 約389290㎡ 約400000㎡
事務所等 記載あり 約300000㎡
店舗 記載あり 約16800㎡
劇場 記載あり 約8840㎡
居住・滞在施設 サービスアパートメント 約20640㎡
インターナショナルスクール 記載あり 約9800㎡
バスターミナル 記載あり 約3800㎡
駐車場等 記載あり 約39940㎡
     
     
最高高さ 227m 約230m
階数 地上43階地下3階 地上43階地下3階
駐車台数 約440台 約440台

・着工 2024年8月8日

・竣工 2029年1月末(予定)

発表資料より

・バスターミナルは7バースを整備する

八重洲口の3棟の地下に合計20バース(多分変わっていない)

参考 東京都が事業計画の変更を公表(2022年12月)

dorattara.hatenablog.com

参考 市街地再開発組合認可 (2021年10月)

dorattara.hatenablog.com

感想・まとめ

着工は5年遅れとなり、竣工が2029年1月(予定)と固まった。

なんか八重洲口の超高層3棟のうち、ここだけ揉めていた印象。

バスターミナルも、発表当時は国内最大級ということで注目していたが、まさかの運転士不足が業界を襲うとは。

時の流れを感じる。

あとは、東京BRTの乗り入れが実現するかどうか、かな。

東京駅と臨海部を結ぶ交通機関として早期の実現を望みたい。

臨海地下鉄新線は運賃が高額になりそうだし。

参考リンク等

「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」着工