どらったら!で以前触れた東京都品川区東八潮のパラスポーツ競技場の提案イメージが見つかった。日本財団パラアリーナがある場所を含む敷地面積4・5ヘクタールの土地に1周400メートルのトラックを有する施設群が建設される内容で、2028年3月竣工予定のパラスポーツ競技場基本設計提案の一つと思われる(2024/09/06)。
施設所在地 品川区東八潮
公表イメージ
2028年3月竣工予定のイメージとして提案されたのがこれら。
・屋外トラックは5レーン以上で1周は400mと思われる
・ゆりかもめの「東京国際クルーズターミナル駅」から直接乗り入れる動線が確認できる
・屋内アリーナと思われる施設では車椅子バスケットが可能なようだ。
提案施設概要
建設主 日本財団パラスポーツサポートセンター
主要用途 パラスポーツ競技場 一部観覧場
種別 新築 プロポーザル、計画のみ
構造 鉄骨造 SRC造、RC造 5階
延床面積 約31000㎡
土地利用計画図では「民間事業者の公園施設区域」
東京都が「都市計画公園13号地公園整備方針」の中で図面を公開していて、当該地はピンク色の場所にあたる。
上図のピンク色の部分は「民間事業者の公園施設区域」と記されている。
ゾーニング図では「スポーツゾーン」と記述されている。
スポーツゾーンについて
⑥ スポーツを中心に様々な目的で都民が集うことができる拠点を形成する 「スポーツゾーン」【新規】
スポーツゾーンについては、大会レガシー継承の要となるゾーンとなることから、レガシー継承や多様なスポーツプログラムの提供に必要な体制等を十分に整えた管理運営を図る。
感想・まとめ
すごいイメージが出てきた。
これだけ大規模な施設となると、パラスポーツに限らない用途ということになりそう、
基本設計のプロポーザルとは言え、期待しかない。
プロバスケチーム呼べるね。
・・・
ただし、イメージを公表した建築研究所の提案が採用されたかどうかはわからない。
公表している以上、採用されたのだと思うけど。