東京BRTの晴海BRTターミナルは本設という形で設置予定であることが晴海まちづくり協議会の中で示されたそうだ。中央区議会の高橋議員や小坂議員がホームページで晴海まちづくり協議会でのやりとりを公表している。参加できていないので、伝聞という形でメモとしてエントリを立てておく(2023/03/28)。
東京BRTの晴海二丁目本設ターミナルに関するやりとり
本設ターミナルは設置する予定。建物は不透明
・ターミナル機能として建物を建てるかどうか検討したが、高額のため再検討中
・ターミナルの乗り換えやバス停留スペースが必要になるので、晴海二丁目に本設ターミナルは設置する予定
・連節車両の投入は計画中。水素バスの連節車両は開発途中
・晴海中央のバス停を併存するか一本化するかは再度検討
→趣旨がよくわからないが、晴海中央はなくなる可能性があるということか。上りはきつめの車線変更が必要になるので、定時性・速達性の向上の観点からはあり得ると思う(中の人)
東京駅行きの路線検討について
・東京駅への路線は検討路線に入っている(中央区)
→なにが延伸の障害なのかを分かっていないわけはなくて、この回答はないよなあ。中央区と東京都には東京駅延伸実現に向けた具体策を出してほしいね(中の人)。
本格運行の時期
・晴海フラッグのまちびらき前(2024年2月〜3月?)
そのほか
・専用レーン、優先レーンは「課題」
→よく指摘されるが、現状では優先度は低いと考える(中の人)
・都営バスと東京BRTの駅の共有は可能
・2024年3月までにバス上屋の設置を順次進める
・2023年度に表定速度調査を実施
・現在の暫定ターミナルを貫通する通路の維持工事を実施中
感想・まとめ
本エントリは基本的に伝聞なので、どの程度正確なのかはわからない。
・・・
それを踏まえて、
骨格として晴海二丁目の本設ターミナルは「設置方向」ではなく、もう一歩踏み込んだ「設置予定」ということでひと安心。
晴海中央がなくなるとも取れる説明があったようだが、本当だろうか。
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時間かけすぎという指摘が出ていたそうだが、その通りだと思う。