東京BRTの停留施設に設けられるはずの上屋、現状では新橋にしかないが、中央区内6か所の停留施設整備時期について、東京都議会の石島議員がSNSで公表した。2023年度と2024年度に整備される見込みという。晴海BRTターミナル上家も整備対象で、現状の位置で固定となるのだろうか(2024/02/10)。
BRT停留施設上屋の整備予定
晴海五丁目ターミナルでは現在設置工事が進められている。石島議員の投稿をベースにまとめると・・・
上り線 | 下り線 | |
勝どきBRT | 2023年度内 | 2024年度中 |
晴海中央 | 2024年度内 | |
晴海BRTターミナル | 2024年度内 | |
はるみらい | 2023年度内 | 2023年度内 |
晴海ふ頭公園 | 2023年度内 | 2023年度内 |
晴海五丁目ターミナル | 2023年度内 4か所 |
場所(9カ所)
工期 2024年3月22日まで
内容 停留所上屋新築に伴う建築設計、電気設備設計、機械設備設計等委託
金額 不調(最低制限価格919万円を上回る入札なし)
参考 江東区内の停留施設整備について
場所(2カ所)
工期 2024年3月26日まで
内容 停留所上屋新築に伴う建築設計、電気設備設計、機械設備設計等委託
金額 319万円
本格運行についての見解
東京都 「当初計画していたルートが運行される」
中央区 本格運行の扱いと認識している
東京BRT HP等に本格運行の表記なし
(参考)2024年1月25日 晴海地区まちづくり協議会議事要旨
感想・まとめ
一番気になった部分は(暫定)がとれた晴海BRTターミナルに上屋が整備されるという点。2016年3月の「豊洲晴海開発整備計画の一部見直し」の中で設けられた晴海二丁目の「交通結節機能用地」は、東京BRT向けには使われないことが確定したのだろうか。この交通結節機能用地はどうするのだろうね。
参考リンク等
返信が遅くなり、失礼いたしました。
— 石島ひでき 東京都議会議員(中央区)自民党 (@ishijimahideki) February 9, 2024
【東京BRT上屋工事(中央区内)について】
「令和5年度内工事終了予定」
■晴海五丁目ターミナル内4カ所
■晴海ふ頭公園 上下線2カ所
■はるみらい 上下線2カ所
■勝どき 上り線
「令和6年度整備予定」
■勝どき 下り線
■晴海中央
■晴海BRTターミナル pic.twitter.com/h9qe5hheJK