2022年6月に行われた地元向けの説明で、東京BRTのプレ運行2次開始に伴い暫定運用されている「晴海BRTターミナル」が閉鎖され、一般の停留所の「晴海二丁目」に変更する内容が示された。ターミナル(発着・結節)機能が失われることになりそう。都営バスの停留所を流用するのだろうか。晴海まちづくりビジョンにも大きな影響を及ぼしそうな内容でどうなっていくのか目が離せない(2022/06/21)。
※追記あり(2022/06/23) 東京都の回答を追記した
6月18日 地元向け説明会での説明について(追記)
東京BRTのプレ運行2次にあたって青木議員が中央区を通じて東京都に確認したところ、6月18日に地元の説明会で次のような説明があったことが確認された。
・晴海二丁目バス停は晴海暫定ターミナル前付近の晴海通り上に設置
・晴海二丁目ターミナルは「都心と晴海地域とを結ぶBRTに関する事業計画」において晴海二丁目はターミナルとする予定としており、現在検討を行なっている
・その過程で現敷地が一時閉鎖されるが、本格運行時(以降)にはターミナル機能を持たせる
とのことだそうだ。
青木議員、ありがとうございました。
徒歩3分圏の変化
(1)現行の晴海BRTターミナル
・微妙にトリトンスクエアが外れている。晴海二丁目のタワマン3兄弟は概ねバランスよくカバーされている。
(2)−1 移設先がトリトン寄り「晴海二丁目」
・徒歩3分圏に晴海地区スクエアが入ってくるのが大きい。
(2)−2 移設先が晴海一丁目バス停寄り「晴海二丁目」
・裏返しになるが、トリトンスクエアが外れてくるのが痛い。
参考 施工箇所のルートマップから「晴海BRTターミナル」の表記が消滅
参考 晴海まちづくり考察
感想・まとめ
交通結節機能用地がどうなるのかははっきりしないが、暫定ターミナルの敷地内通行ができなくなることについて、強い反対意見が出たらしい。
晴海地区の核はトリトンスクエアなので、トリトン勤務者の利用を見込めるようトリトン寄りに停留所を寄せるのであれば悪いことではないかもしれない。
東京BRT抜きの交通結節機能用地は想像しにくいが、晴海二丁目だけで7200人も住んでいるわけで車庫機能が減った場合、浮いた敷地に京成系のスーパー(リブレとか)が入る可能性もあるかもよ。系列だし。
知らんけど。