環状2号線の供用開始がさらに遅れて2024年度となり、2022年度の供用開始としたこれまでの計画がさらに遅れる。東京BRTの本格運行には環状2号線築地トンネルの供用が必須で、本格運行は2024年度以降にずれこむことになりそう(2021/05/07)。
開通遅延の理由(東京都)
・用地取得の遅れによる工事着手の遅れ
・想定を超える地下の支障物が見つかり撤去に時間がかかる
→予定した2022年度までに工事を完了できない。
このため、供用開始を2024年度(予定)に変更する。
感想・まとめ
プレ運行2次の環状2号側道による運用は思ったより長引くことになる。本格運行前に築地トンネル部分は従来通りの環状2号線側道を使った「拡大プレ運行2次」があるかも。
これまでのエントリで示した通り、プレ運行であっても、すでに十分な利便性があるので、問題ないといえばないんだけど。
晴海フラッグのまちびらきにあわせた「本格運行」は微妙になったと思う。