環状2号線の汐留出入口(汐留オフランプ/オンランプ=仮称)の完成が間近になってきているようだ。一通りの工事はほぼ終了し、工事車両も見当たらない。コンクリートむきだしの部分が残っているが、アスファルト舗装を施してラインを引けば、形としては使えるような段階まできているようだ(2022/07/08)。
汐留ランプ概要
築地虎ノ門トンネル(全長1840m)の築地側に設けられる出入り口。内回り(下り)は晴海方面への入り口、外回り(上り)は晴海方面からの出口で、虎ノ門方面への出入り口はない。
汐留ランプ拡大図
現地工事の様子(2022年6月)
参考 環状第2号線
これまでに、外堀通りの区間な ど約9 km が開通しました。また、 平成 26 年3月には新橋から虎ノ 門までの約 1.4km の区間に加え、 平成 30 年 11 月には豊洲から築 地までの約 2.8km の区間が暫定 開通しました。さらに、令和2年3月には築地地区 0.43km において、地上部道路が開通しました。
引き続き、本線トンネル工事を進め、2022(令和4)年度の全線開通を目指していきます。
(環状2号線パンフレットより)
感想・まとめ
築地大橋側の工事が終われば、開通は秒読み段階。
予定通り2022年度中(2023年3月?)の開通ということになりそうだ。
環境影響評価書にあった2024年度の供用開始時期の表記は変わっていないが全面供用の時期ということだろう。
これができると東京BRTの勝どきBRT〜新橋間の所要時間は1分半〜2分程度短縮可能になると思われるので、早期開通への期待は高い。この区間、停止確率80%前後の交差点が3カ所も連続しているものが1カ所になる。
参考