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東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1234 上野動物園モノレールは跨座式での更新か 2023年度、民間事業者公募へ

上野動物園で2019年11月に休止したモノレールの復活(更新)が取り沙汰されているので、情報を集めてみた(2022/04/29)。

上野動物園のモノレールのルート(休止中)

上野動物園モノレール概要

上野懸垂線=ウィキペディア

正式名称 上野懸垂線(開業 1957年=日本最初に開業したモノレール)

営業区間 0・3キロ(東園駅〜西園駅)=日本最短路線(ウィキ)

運行時間 0940ー1630

運賃 大人(中学生以上) 150円/小児 80円(2歳以上)

最近の流れ

朝日新聞 2022年4月5日

上野動物園のモノレール、現在はぶらさがる懸垂式。新たなモノレールでは跨座(こざ)式を想定

・新たなデザインと一定の輸送力を兼ね備えた計画を民間から募る

参考:跨座式のモノレール=東京モノレール

東京モノレール

東京都建設局 2022年2月24日

・老朽化により2019年に運行休止

・モノレールの代わりの乗り物は小型モノレールを軸に検討

・楽しさと採算性の両立が求められる

東京新聞 2022年2月24日

・新たなルートはジャイアントパンダの飼育環境に配慮してルートを選定する

・建設から運営まで公費で賄うのは困難。民間事業者を募り、共同で事業を進める。

2023年度に事業者公募、開業準備を本格化させる

日経新聞 2022年2月24日

・採算性確保のため飲食店など収益施設との一体運営も検討

休止理由(2019年1月23日発表)

・2001年の運航開始から17年が経過。経年劣化が顕著。

・車両更新は国内唯一の特殊車両で、製造に3年程度を要すること、電気設備等に大規模更新が必要になることなど課題があり、2019年11月をもって運行休止とする

感想・まとめ

2022年2月の記事では復活はモノレールには限らない、新たな乗り物という記述だったが、4月に入ると「新たなモノレールでは跨座(こざ)式を想定」という記事があり、小型モノレールで間違いなさそうだ。

ルートも含めてどうなっていくのか興味津々。

参考

www.kotsu.metro.tokyo.jp