中央区が2031年度までを計画期間とする区総合交通計画の素案を公表した。実に25もの事業が盛り込まれているため、3つのエントリに分割して内容を確認しておく。今回は事業12から25までをまとめる(2021/12/10)。
- 7つの施策と25の事業
- 事業12 自転車活用推進計画の策定(新規)
- 事業13 放置自転車対策(継続)
- 事業14 自転車通行空間の整備(継続)
- 事業15 コミュニティサイクルの利用促進(継続)
- 事業16〜25について
- 感想・まとめ
- 参考
7つの施策と25の事業
事業12 自転車活用推進計画の策定(新規)
・自転車通行空間の整備や、コミュニティサイクル普及などの計画策定がこの項目。
事業13 放置自転車対策(継続)
・広い幅員の歩道への駐輪場整備、大規模再開発の機会をとらえた駐輪場整備、放置自転車禁止区域の設定などがこの項目。
事業14 自転車通行空間の整備(継続)
・自転車レーン設置、自転車ナビマークの整備などがこの項目。
・警察当局から整備がほぼ完了しているような表現なので、工夫を求める意見あり
事業15 コミュニティサイクルの利用促進(継続)
・情報発信とサイクルポートの拡大がこの項目。
事業16〜25について
事業16 歩道のセミフラット化(継続)
事業17 鉄道駅のバリアフリー化(継続)
事業18 二人乗りベビーカーの乗車環境整備(継続)
・周知啓発など
事業19 建築物と交通施設の一体整備(継続)
事業20 総合的な駐車対策(継続)
・この項目では銀座地区のルール改正と運用開始が大きなトピック
事業21 荷捌きスペースの整備促進(継続)
事業22 大型バスの駐車対策(継続)
事業23 タクシーショットガンシステムによる配車(継続)
事業24 水上交通ネットワークの充実(継続)
事業25 船着場の整備(継続)
・具体的な船着場名は記載されていない。
感想・まとめ
そのほかの記載されていた14項目を3つ目のエントリにまとめた
一応知らないものはなかったかなと思う。
今後の展開を楽しみたい。