東京2020大会後の晴海2丁目東側都有地の用途について、私立学校の誘致を軸に、商業施設の導入も模索されているようだ。ただ、現時点では基本的には何も決まっていない(2019/02/17)。
(中央区)=中の人加筆
概要
東京2020大会後の晴海2丁目都有地の用途について、地元住民から商業施設誘致の要望が出されている。一方、東京都は晴海2丁目の街区の中で、私立学校などの教育施設を誘致することに加え、事業者との間で、将来の開発の中で生活利便施設などの導入が可能か、そのやり方はどんなものが考えられるかなどを検討していく方針が示されている。
(中の人作成)
感想・まとめ
教育施設
この区画、用途は業務・商業地(下図の中街区)。
建物の高さは最高100m程度となる。
▼建物高さ
②中街区=100m✖️50m程度
業務・商業地(80〜100m)
(「晴海まちづくりの考え方」より)
教育施設誘致の実現には用途変更が必要になるか。大学の誘致は東京都内の大学制限のため極めて困難。そうすると私立中学・高校の誘致かな。
学校施設なると、超高層ということはないだろう。
敷地面積は約1・5ヘクタール
階数高さ 7階建/約33m
交通広場との境界にもよるが、こちらの方がやや広い。
(中の人作成)
教育施設の階数高さが同程度とすると、クロノレジデンス、ティアロレジデンスとパークタワー晴海は10階程度より上の階であれば都有地側の眺望が確保される可能性が出てきた。
商業施設
基本的には何も決まっていない。ただ、ここが教育施設になるとすると、商業施設は春海橋たもとの「あの場所」ぐらいしか無くなるが、通勤通学の歩行者動線からは大きく外れてしまうため成立させるのは難しいかも。
※「あの場所」
(中の人作成)=「はずれ」「☆」加筆
すると、やはり交通広場内部にミニショップがせいぜい?
(中の人撮影)
どうなるのかね。
参考