東京メトロが2024年11月5日、有楽町線分岐線と南北線分岐線の工事着手を発表した。交通政策審議会答申198号から8年7ヶ月での着手となった。振り返るとものすごい追い風が吹いたような気がする。いずれも開業目標は2030年代半ば。さあ、次はいよいよ臨海地下鉄新線の番だ(2024/11/06)。
事業概要
事業計画の流れ
2016年 4月20日 交通政策審議会答申198号 (基準)
2021年 7月15日 交通政策審議会答申371号 (5年 3ヶ月)
2022年 3月28日 鉄道事業許可 (5年11ヶ月)
2024年 6月17日 都市計画決定 (8年 2ヶ月)
2024年11月 5日 工事着手 (8年 7ヶ月)
こうみると、着工までは考えうる最高のスピードで進んだのではないかな。
有楽町線(豊洲・住吉間) 2690億円、4・8キロ
南北線(品川・白金高輪) 1310億円、2・5キロ
感想・まとめ
有楽町線延伸はブログをスタートした当時は実現するとは思っていなかった。
あとは、変な地下留置物が出てきたりしないことを祈ろうか。
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南北線延伸は自治体側からの働きかけなく浮上してきて実現した印象。港区も知らんかったしね。
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さ、次は臨海地下鉄新線だ。