東京株式市場プライムへの上場を果たした2024年3月期第一四半期と中間期の東京メトロの輸送人員と旅客運輸収入について。回復傾向が続いている(2024/11/11)。
鉄道運輸成績
:2024年3月期第1四半期決算
売上高は1019億5000万円で前年同期比6・4%プラス
営業利益は290億9700万円で同33・7%プラス
経常利益は262億9000万円で同28.7%プラス
・経済活動活性化により旅客運輸収入が増加
:2024年3月期中間期決算
売上高は2023億6900万円で前年同期比5・5%プラス
営業利益は500億6000万円で同23・9%プラス
経常利益は445億2500万円で同27・4%プラス
:第1四半期旅客運輸収入と輸送人員の推移
輸送人員 12億5455万6000人(前年同期比 5・4%プラス)
旅客運輸収入 1697億万円(前年同期比 5・6%プラス)
:中間期旅客運輸収入と輸送人員の推移
輸送人員 12億5455万6000人(前年同期比 5・4%プラス)
旅客運輸収入 1697億万円(前年同期比 5・6%プラス)
今後の重点戦略=有楽町線、南北線延伸は十分な公的資金前提に建設
参考:有利子負債残高
第一四半期
・長期債務残高は1兆1072億円(24年3月期末は1兆1189億円)
・新線建設推進長期借入金を除くと9151億円
中間期
・長期債務残高は1兆1052億円(24年3月期末は1兆1189億円)
・新線建設推進長期借入金を除くと9130億円
感想・まとめ
メトロの回復基調は変わらなかった。
旅客運輸収入はコロナ前の95・7%まで回復したとのこと。想像以上。
南北線、有楽町線延伸の建設について、「十分な公的資金が入ることを前提」を条件をつけることを忘れなかった。
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この第2四半期から決算説明会資料がまともになった。
上場したからだろうね。