楽天グループが2024年11月6日、宅配ロボットを使った無人配送サービス(実証事業)を中央区晴海地区を拠点にスタートした。使用車両は三菱電機などが提供する「Cartken」。同様のロボット宅配は2024年3月末までZMPの佃ベース(中央区佃)で実施されていたが、楽天グループにより晴海を拠点に復活したことになる(2024/11/06)。
- 「楽天無人配送」概要
- 利用方法 スマートフォンによる
- 配送場所 62箇所(2024年11月時点)
- 経済産業省の2023年度補正予算による事業
- 使用車両 メルコモビリティの「Cartken」
- 参考 中央区佃地区を拠点に実証実験(2020年8月〜)
- 感想・まとめ
- 参考リンク等
「楽天無人配送」概要
サービス概要 3店舗の5300点以上の商品配送を行う
サービス開始 2024年11月6日
営業日 年中無休(年末年始などを除く)
お届け時間 1000−2100
最短30分から最長6日先まで15分ごとの枠で指定可能
配送料 100円(税込、商品代は除く)
対象店舗
スーパーマーケット文化堂 月島店
利用方法 スマートフォンによる
①スマホ向け専用サイトで注文
②専用サイトで配送状況確認
③配送場所に到着したら商品を受け取り
配送場所 62箇所(2024年11月時点)
中央区晴海の全域、月島二丁目、月島四丁目の一部、勝どき二丁目の一部
月島地区 15
勝どき地区 6
晴海一丁目 8
晴海二丁目 4
晴海三丁目 5
晴海四丁目 1
晴海五丁目 23
経済産業省の2023年度補正予算による事業
・「物流効率化に向けた先進的な実証事業」の「自動配送ロボット導入促進実証事業」による補助を受けて実施。
・2024年8月からテストサービス入り。11月6日から本サービス入りした。
使用車両 メルコモビリティの「Cartken」
メーカー Cartken Inc.
方式 モデルC
サイズ 長さ71センチ、幅45・5センチ、高さ120センチ(旗を含む)
積載容量 約24リットル
最高速度 5・4キロ/時
参考 中央区佃地区を拠点に実証実験(2020年8月〜)
中央区佃エリアを拠点に、ZMPのデリロによる宅配ロボット実証実験が行われていたが、2024年3月末に佃の拠点施設がクローズした。実証実験自体は文京区エリアで続けるという告知がされていた。
感想・まとめ
これ、晴海フラッグ向けのサービスだろう。
サービス対象エリアの方は、ぜひ使ってみてほしいなあ。
参考リンク等
楽天、自動配送ロボットによる小売店や飲食店の商品配送サービス「楽天無人配送」を東京都晴海周辺で提供開始 | 楽天グループ株式会社のプレスリリース