中央区の区議会委員会資料が公表されていないことはあまり知られていない。今回のエントリは東京23区の区議会の委員会資料の公表状況をまとめたもの。23区中12区で公表されていることを確認した一方、中央区を含む11区では公表されていないようだった。定期的に追いかけてみるかもしれない(2022/12/11)。
区議会委員会資料の公表状況(2022年12月調べ)
中央区 非公表
港区 非公表
新宿区 非公表
文京区 公表(委員会から1週間以内)
台東区 非公表
品川区 公表
目黒区 非公表
世田谷区 公表
渋谷j区 非公表
中野区 公表
杉並区 公表
豊島区 非公表
北区 公表(議会データ検索システムあり)
荒川区 非公表
足立区 非公表
葛飾区 非公表
江戸川区 非公表
感想・まとめ
12区が公表、11区が非公表。
一番進んでいるのは議会データ検索システムを導入済みの北区と練馬区だろうか。
もはや公表しない理由はない。資料を公表するのは区の責務だと言わざるを得ないなあ。
半数以上の特別区が委員会資料を公表しているのに、我が区でできないはずはないと思うんだよ。
参考
区議会資料が公開されていないことで、中央区議さんのアクションが公表している区との比較でワンテンポ遅れていると思う。
— どらったら! (@Chuoinfom) 2022年12月11日
資料公表と議事録の迅速な公開は必須。
いちいち議会資料を発信しなきゃいけない区議さんが気の毒だわ。
資料公開は区議ではなく区の仕事でしょうよ。