どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1769 月島地域の小学校で2032年に12学級不足発生、改築へ タワマン2棟建設が影響

 中央区月島地区の小学校の通学区域が見直しとなるそうだ。月島第一小は現状20クラスが上限のところ、2033年度には最大32クラス必要になるのだとか。月島第一小学校の改築(建て替え)が区議会委員会で示された。

 高橋議員の公表資料をもとに内容を確認しておく。政策的な誘導もなにもなく近接区域にメガタワマン2棟も建てればそうなるわなあ(2023/09/08)。 

月島第一小学校の(新)通学区域=どらったら!作成

新たに示された通学区域の変更案

2023年9月に示された通学区域変更案

通学区域見直しの内容=中央区

2022年秋の通学区域変更案が示されていた月島地区の西側には手をつけていない。

特徴としては

1️⃣佃島小(拡大)

 佃三丁目の繰入れ、月島一丁目全域の繰入れ

2️⃣月島第一小学校(やや縮小)

 これまで組み込まれていた佃三丁目、月島一・二丁目部分の除外

 外れていた月島四丁目部分の組入

3️⃣月島第三小学校(拡大)

 これまで外れていた月島二丁目地区の繰入れ

参考 月島第一小学校の予想学級数

・2023年9月の予測なんとか支え切れるのは2029年(令和11年)までか。

高橋議員公表資料より

・2021年4月時点の予測

2021年4月、中央区青木議員公表資料より

両者を比較するとこんな感じ。

2027年度 21学級→21学級

2028年度 20学級→23学級(+3)

2029年度 21学級→23学級(+2)

2030年度 22学級→25学級(+3)

2031年度     →27学級

2032年度     →30学級

2033年度     →32学級

参考 2022年秋の通学区域変更案(勝どき東地区・豊海町・晴海西)

2022年秋に示された通学区域変更案=中央区

感想・まとめ

月島第一小学校の新通学区域にはタワーマンション2本が作られる計画で、児童数の異常な増加は、この2本の竣工に伴うものだろう。

こんなこと,読めていたでしょうに。

江東区豊洲のブランズタワーで行ったような開発のコントロール中央区にはできていないように思うね。

参考リンク等

dorattara.hatenablog.com