中央区月島地区の小学校の通学区域が見直しとなるそうだ。月島第一小は現状20クラスが上限のところ、2033年度には最大32クラス必要になるのだとか。月島第一小学校の改築(建て替え)が区議会委員会で示された。
高橋議員の公表資料をもとに内容を確認しておく。政策的な誘導もなにもなく近接区域にメガタワマン2棟も建てればそうなるわなあ(2023/09/08)。
新たに示された通学区域の変更案
2022年秋の通学区域変更案が示されていた月島地区の西側には手をつけていない。
特徴としては
1️⃣佃島小(拡大)
佃三丁目の繰入れ、月島一丁目全域の繰入れ
2️⃣月島第一小学校(やや縮小)
これまで組み込まれていた佃三丁目、月島一・二丁目部分の除外
外れていた月島四丁目部分の組入
3️⃣月島第三小学校(拡大)
これまで外れていた月島二丁目地区の繰入れ
参考 月島第一小学校の予想学級数
・2023年9月の予測なんとか支え切れるのは2029年(令和11年)までか。
・2021年4月時点の予測
両者を比較するとこんな感じ。
2027年度 21学級→21学級
2028年度 20学級→23学級(+3)
2029年度 21学級→23学級(+2)
2030年度 22学級→25学級(+3)
2031年度 →27学級
2032年度 →30学級
2033年度 →32学級
参考 2022年秋の通学区域変更案(勝どき東地区・豊海町・晴海西)
感想・まとめ
月島第一小学校の新通学区域にはタワーマンション2本が作られる計画で、児童数の異常な増加は、この2本の竣工に伴うものだろう。
こんなこと,読めていたでしょうに。
江東区が豊洲のブランズタワーで行ったような開発のコントロールが中央区にはできていないように思うね。
参考リンク等
【区民文教】特別支援学級の新設、月島地域における通学区域の見直し、月島第一小学校の改築、幼稚園における弁当給食・預かり保育の実施などhttps://t.co/k7OfkCoYKm
— 高橋元気(中央区議会議員) (@genki_takahashi) September 8, 2023
■幼稚園施策の更なる充実について
①弁当給食の実施… pic.twitter.com/xlLXu4SFDl