ららぽーと豊洲が無料で運行していた2系統(晴海、勝どき、月島/有明、東雲、辰巳)のシャトルバスの運行終了が告知されていた(2022/02/07)。
概要
こちらは、江戸ひとめぐりバスの告知。よくみると・・・
最後の2行に
「なお、毎週水曜日に運行しておりました循環バスについては、運行を終了させていただくことになりました。これまでご利用いただきありがとうございました。」
残念、復活はなし。廃止となった。
参考 循環バスの歴史
晴海、勝どき、月島循環開始 17年4月
2017年4月5日から週1日(水曜日)の運行を試行。晴海、勝どき、月島を巡回するルートで1日8便体制だった。
当初のルート
有明、東雲、辰巳循環開始 18年5月
2018年3月28日に一旦終了、5月16日に再開。新路線として毎週金曜日に運行する「有明、東雲、辰巳方面運行ルート」が開設された。
便数半減 19年8月
2ルート運行は2019年7月に一旦終了、翌8月のダイヤ改正で水曜日の運行に一本化され、便数は半減となった。
その後、新型コロナの緊急事態宣言入りとともに運行が停止され、今回、ひっそりと運行終了ということになったようだ。
感想・まとめ
復活を期待していた人もそれなりにいたのではないかな。
・・・
ただ、晴海西地区は東京BRTや都営バスで代替可能だし、勝どき地区も東京BRTの豊洲線延伸でアクセスが一定程度改善される見通し(のはず)。有明、東雲、辰巳は都営バスやゆりかもめによるアクセスが可能で、有明ガーデンの開業もあり運行による集客効果がないと判断されたのだろう。
ららぽーと豊洲は門前仲町エリアにオンデマンドの送迎シャトルを導入し、これまでと別の交通手段を提供する方向に切り替えているようだ。