中央区晴海の客船ターミナルに変わって大型クルーズ船を受け入れる施設となる東京国際クルーズターミナル(江東区青海)が2020年9月10日に開業した。見学に行ってきた(2020/09/10)。
(中の人撮影)
一般公開について
公開開始 2020年9月10日
一般公開 0900ー1700
売店は当面「準備中」とのこと。
現状では入港第1号は決まっていない。新型コロナで世界中で運航がとまっている。
展望デッキなどから開放感ある景色を楽しめた。
東京国際クルーズターミナル概要
所在地 東京都江東区青海
(東京国際クルーズターミナル)
ターミナルビルの様子
・階数高さ 鉄骨4階建、約35メートル
・延床面積 19116㎡
・ボーディングブリッジ 2基
参考 アプローチ(全域が品川区東八潮)
江東区青海に位置する東京国際クルーズターミナルが面白い場所にあることに気づいた。品川区東八潮を通らないと辿り着けない。
1階/エントランス
※1階と2階を結ぶエスカレーターは3列。2列とは豪華さが桁違い。
2階
下船時
乗船時
3階 広大な空間に巨大スクリーンあり
下船時
乗船時
4階
そのほか 各フロア設置の椅子について
いずれも多摩産の木材らしい。それぞれ違ったタイプが置かれていた。
1階に設置
2階に設置
3階に設置
4階に設置
「にっぽん丸」(22472トン)が8月26日から停泊中
停泊中の乗組員が手すりを磨くなどの作業をずっとしていた。
海外の大きなクルーズ船を見慣れていると「可愛らしい」印象。
2階からみた場合
3階からみた場合
4階からみた場合
岸壁
・22万総トン級の船舶に対応
・岸壁延長 430メートル(耐震強化岸壁は240メートル)、1バース
・水深11・5メートル
参考 東京湾アクアラインが一望できた
一部拡大
感想・まとめ
にっぽん丸は小さかった。
売店などは稼働していなかった。
見所がどう、というより、イベント向けの空間が用意されたといえるのかもしれない。
見学の記念品をいただいた。
浴槽に浮かべて遊ぶものらしい。
冬にかけて夜景は綺麗だろうと思う反面、開館時間も切り上げられそう。
クルーズ船ターミナル以外の使われ方に注目したい。