どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#2135 東京BRTの新豊洲停車(晴海・豊洲ルート)を本格検討か

東京BRTの新豊洲駅前停車が本格的な検討に入ったかもしれない。2024年10月の江東区議会で取り上げられた(2024/11/02)。

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エルガデュオ=東京BRT

BRT新停留所の可能性高まる?

江東区議会(2024年10月16日)では「東京BRTと新豊洲駅周辺の施設について」というタイトルの資料が配布された。新豊洲駅付近に停留所を設置すると書いているわけではないが、設置を示唆するものとはいえそうだ。

江東区議会

江東区は2024年8月、東京都に対する要望として

「東京BRTについて、新たな交通結節点として新豊洲駅前の停留所設置について区とも連携した取組を推進すること」と区議会で説明していた。

これが多少動いたのだろう。

新豊洲駅徒歩5分圏

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新豊洲駅徒歩5分圏

東京BRTの豊洲駅〜ミチノテラス豊洲区間で、新豊洲駅付近への新停留所設置が実現すれば恩恵を受ける人が数千人の規模で増えることになる。

有明アリーナへのアクセス改善は

新豊洲駅前に新設停留所ができた場合の徒歩アクセス

 距離 約650m 徒歩8分

有明テニスの森から徒歩でアクセスした場合

 距離 約600m 徒歩8分

まあ、あまり変わらないといえば変わらない。

中長期的に見て、幹線ルートの東京駅延伸が実現すれば少し変わってくる。

東京駅からのアクセスは幹線ルートから有明テニスの森経由、

新橋駅からのアクセスは晴海・豊洲ルートから(仮称)新豊洲駅前経由

という棲み分けが一応可能になりそう。

感想・まとめ

東京BRTの新豊洲停車は2021年10月のエントリで一度取り上げた。

地元からは強い要望が出ていたようで、表に出てくるまでに概ね3年を要した。

dorattara.hatenablog.com

・・・

東京BRTの利用者を増やすには、東京BRTの恩恵を受けられずにいる新豊洲エリアに停留所を置くことは必須。

将来の連節バスを増やす理由にもなりそう。

事業としてペイしているのかどうかは心配だけれども。

参考リンク等

東京BRTと新豊洲駅周辺の施設について(江東区議会)