都心部・臨海地域地下鉄に関する2つの検討会、一つは「事業計画検討会」として知られている。今回はもう一つの「検討の場」について触れておく。東京都と千代田区、中央区、江東区、独法)都市再生機構が参加し、2024年8月に1回目の検討会が開かれていた(2024/11/28)。
「検討の場」概要
名称 都心部・臨海地域地下鉄 駅とまちとの連携に関する検討の場
目的
交通政策審議会の371号答申(2021年7月)を踏まえ、事業計画検討会が2022年11月に公表した事業計画案をもとに、駅周辺の街づくりの動向を踏まえ、駅とまちとの連携等について検討を行い、計画のブラッシュアップに繋げる
所掌
沿線のまちづくり等に関する計画・方針等の関係性整理
本路線の整備を踏まえた現状・将来交通インフラのあり方
本路線全体のコンセプトの検討
沿線のまちづくりの動向・今後の見通し整理
新駅と沿線の基盤整備のあり方と方針検討
基盤整備等に関する費用の確保策の検討
会議 非公開
委員
東京都 都市整備局都市基盤部、都市づくり政策部
千代田区 環境まちづくり部
中央区 環境土木部、都市整備部、都市活性PJ推進室
江東区 都市整備部
独法)都市再生機構
第1回会議概要 2024年8月29日
・駅とまちの連携に関する検討
沿線地域のまちづくりに係る関連計画等との整合を図るべき
本路線整備による効果の影響を受けるまちの範囲について検討必要
駅周辺の空間づくりは駅とまちの一体的な連携のあり方を含め検討を
感想・まとめ
先日の推進大会のはなしを踏まえると、のんびり進めるような時間的余裕はないんじゃないかなあ。ということで、どんどん話が進むことを期待したい。整備費用確保がポイントになるんちゃうかな。