建設通信新聞(2024年11月7日号)が、中央区晴海地区の都有地2か所、約3ヘクタールについて、東京都港湾局が利用の方法について検討に入ると伝えた。都心・臨海地下鉄新線に絡むものなのか、そうではないのか気になるところ(2023/11/07)。
記事概要 将来的な処分までの有効活用が目的
・東京都港湾局が晴海地区の都有地二か所の利活用方法を検討。
・晴海地区の2か所、計3ヘクタール以上
・将来的な処分までの有効活用が目的
・需要を調べ、利用期間と想定施設を考える
・周辺地域と交通への影響を把握する
場所はどこになるか?
大きな空き地で目立つのは3か所か。
対象が2か所、3ヘクタールということでかなり大きい。
思いつくのは上図の3か所。将来的な処分までの有効活用というのがキーワードだろう。事業用定期借地が想定される。
3ヘクタールの用地(晴海四丁目)
都心・臨海地下鉄新線の事業化が検討されている。交通への影響というのが該当しそう。期間が切られていることが示唆されていることから、事業用定期借地となることが想定されることや、最速2040年代とされる開通までの期間を考えると、こちらが対象用地となる可能性が高そう。期間は20年程度だろうか。
1・5ヘクタール✗2か所の用地(晴海二丁目)
こちらもなかなかはっきりしない。
合わせて3ヘクタール、2か所というのは合致するが、かなり前から学校誘致などが行われていたことを踏まえると、最長が50年の事業用定期借地というのはちょっと違う気がする。
参考 中央区晴海の都有地
晴海2丁目に3か所、晴海3丁目に10か所、4丁目に6か所。
2箇所で3ヘクタールという組み合わせはなかった。
検索対象外
河川及び河川施設などの国有財産
道路、橋りょうなど他の法令により管理・管理台帳の作成を行っている財産
交通局、水道局、下水道局の所管する財産(全部適用事業用財産)
参考 事業用定期借地権
参考 以前出た噂話
以前出た噂話。関係するのかな?
恒久的な大学関連施設は消えたかな。
あるいは、噂話が水面下で進んでいることも踏まえて公にしたということかな?
感想・まとめ
勝手に2つのケースにまとめたが、他のパターンもありうるでしょう。
どんな絵が出てくるのか待ちましょうか。