2018年6月に開通した東京外郭環状道路(外環道)の千葉県区間について、開通5年での整備効果が発表された。中央環状線への流入が最大3割減るなどの整備効果が確認されたとしている(2023/07/03)。
東京外郭環状道路(千葉県区間)
2018年6月2日開通
対象区間
外環道 三郷南IC〜高谷JCT 15・5キロ
国道298号 国道6号〜国道357号 11・4キロ
広域効果(開通後5年)
①中央環状線の交通量が最大3割減少
②中央環状線を含む内側の渋滞損失時間が約2割減少
③事故発生時の迂回路としての効果
④高谷JCT→三郷JCT 20分短縮
地域への効果
①国道298号線に並行する一般道の速度向上
高速道路利用の変化
①沿線居住者等の高速道路利用が20〜30%増加
参考 外環道に接続する新ジャンクションの整備進む
感想・まとめ
一定の効果は出ているようだが、発表資料の一番最初が「経済効果」。
こういうのを見ると、当初想定された効果は出ていないんじゃないかなあ。
そんな印象を受けた。
今回は深掘りしないけど。