国土交通省による2022年度の「地域交通グリーン化事業」に晴海ライナー(日立自動車交通)の電気バス導入などが選ばれた。晴海ライナーに電動バス1台、港区「ちぃバス」に1台、渋谷区「ハチ公バス」に1台導入する計画に対する補助で、電気バスに対する補助は車両本体価格の1/3、電気自動車用充電設備等の1/3となっている(2022/10/17)。
※導入される電気バスのタイプは不明。日野ポンチョZEVはサンプル。
採択事業(東京分)
導入には検討から1年半程度必要
いすゞBEVフルフラット路線バス 2024年度生産開始
日野ポンチョZEV 2022年度内発売予定
乗員 約30人
日野ポンチョZ EV 今年度内発売へ | MAGX NEWS
感想・まとめ
全国で走る電気自動車のうち、短距離・多頻度充電タイプのものは
・日野ポンチョEV
のいずれかがほとんど。
新しいタイプの生産時期などを考えると、新型の導入もあるかもしれない。
「検討」が終了しているとすれば、日野ポンチョZEVなら2023年度の早い時期ということもあるかもしれないね。
電気自動車は車両導入費用が高い(1台1億円程度)ものの運行コストはディーゼルの半分程度に済むという話もある。従来バスの改造車両ではなく最初からEVバスとして開発された車両を導入するのであれば良い選択肢なのかもしれない。