どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。

#1179 品川区コミュニティバスの試行運行実施 22年3月28日

品川区では初めてとなるコミュニティバスの試験運行が2022年3月28日からスタートすることになった。試行運行を踏まえて、運行計画の検証や改善が実施される見通し(2022/02/28)。

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使用車両(日野ポンチョショート)=品川区

試行運行は大井ルートで実施

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品川区

・運行者 東急バス

・片道 約3・2キロ

・運行時間 0700−2100

・運行頻度 2〜3本/時

・運賃 220円 小児・障害者 110円

交通系ICカード利用可能、回数券あり(2000円で11回券ほか)

※東急バス路線の一日乗車券利用可能に

・使用車両 日野自動車 ポンチョショート

使用車両はポンチョショート

・台数 3台(うち予備車両1台)、2022年8月に4台体制にする予定

・仕様 ノンステップバスディーゼル

・定員 29人(乗務員1人含む)

・そのほか 東急バスナビ搭載

本格導入に向けて

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品川区

・年間運行経費 5100万円

 人件費   4500万円

 燃料費    100万円

 維持修繕費  150万円

 諸経費    350万円

・本格導入に向けて収支率50%を設定

 必要な収入  2550万円

 本格導入に必要な乗客数の目安 350人/日(片道1便あたり6人〜7人)

スケジュール

2022年3月末 開始

2022年度(1年目)

2024年度(3年目)

2025年度(4年目) 本格導入か見直し(廃止含む)を判断

2026年度(5年目)以降 3年連続で判断基準を下回った場合見直し(廃止含む)

感想・まとめ

 試行運行が行われるのはJR西大井駅とJR大森駅を結ぶ路線。

 新型コロナ流行の中での収支率50%(支出に対する収入の割合)はかなり高いハードルだと思う。運賃110円の中央区コミュニティバス(江戸バス)との比較は難しいが、江戸バスはもっともいい時期でも収支率50%に達したことはないし、直近は30%に過ぎない。荒川区で廃止されるコミュニティバス「町屋さくら」も同様だった。

 それでも、地域の要望で実現する運行。使ってみると意外な便利さに驚くかもしれない。

 利用が進むことに期待したい。

参考 

試行運行路線の運行計画(案)について 品川区地域公共交通会議資料