東京オリンピック・競泳男子200メートル個人メドレー準決勝で、瀬戸大也選手と萩野公介選手が揃って決勝に進出。準決勝を泳ぎ終えた2人のインタビューが感動的なので残しておjく。あす(2021/07/30)メダリストとなってもう一度感動のインタビューを聞かせてください!応援してます!!(2021/07/29)。
準決勝後の瀬戸大也選手のインタビュー全文(この時点では決勝未確定)
(最後のチャンスで56秒台で泳ぎました)
今大会、いい泳ぎができたと思います。
(後半伸びました、プランはどうだったでしょう)
昨日の予選で前半、結構空回りしていた部分があったので、きょうは前半楽に行って、後半しっかり意識してあげるということをやった。
明日の決勝は、もう少し前半攻め気味に入っていって、後半はできるところまで上げていきたい
(入場してきた時は少しうなづいていたように見えたが)
今日のレースが最後になるかもしれないというような思いもあったりする中で、しっかりやるべきことをやろうと、自分がやってきたことを信じて、怖かったですけど、前半ゆっくりいくというのは。でも今ある力で、いまある100%の泳ぎっていう、200mで100%の泳ぎを、できることを。
このタイムだったら残れると思うので、あしたもしっかり意識して泳ぎたいと思います。
(今大会、初の決勝に向けて多くの人が楽しみにしている)
たくさんの方が応援してくださっている中でなかなか結果を出すことができず、自分自身も本当に悔しいですし、今日いい泳ぎができて明日進めると思うので、あといっかいもらったチャンスというのをしっかりとものにしたいと思います。
準決勝直後の萩野選手のインタビュー全文(決勝進出決定後)
(今の思いは)
本当にいろんなことがあったんですけど、
こうしてまた、もう一本決勝に出れるなんて。
そして、大也とまた泳げるなんて、神様がくれた贈り物としか思えないなと思って。
今、すごい幸せです。
(きょう、相当な強い気持ちで臨んだと思うが)
ぼくはどうなるか分からないので、一本自分の泳ぎをするだけだと思って。
たくさんの人の応援があってここまで来れたので、自分らしい泳ぎで恩返しできたらいいかなと思って、その一心で泳いだら、こんなにすごい贈り物を神様がくれたなと。
本当に幸せです、僕は。
(日本競泳陣、苦しんでいた部分があったと思うが、いい形をつくりましたね)
明日は明日の風が吹くと思うので、どうなるか分からないですけど、まずは一本泳げた。
もう一本泳げるんで良かったなと思います。
(瀬戸選手と決勝に進みました。応援している人もたくさんいると思う)
大也と泳げるのは、すごく幸せですし、なによりも平井先生(競泳日本代表HC)の前で一本でも多く泳ぎたいという気持ちがすごく強かったので。すみません、ありがとうございます。
感想・まとめ
萩野選手は泣きっぱなし。
「神様がくれた贈り物」
これは泣ける。泣いちゃいました。
ただただ、明日のレースが二人にとって素晴らしいものになりますように。