2024年8月8日、宮崎県沖の日向灘でマグニチュード7・1の地震について、気象庁は8月10日、「南海トラフ地震関連解説情報」第2号を発表した。第1号の「巨大地震注意」の続報で、8日の地震以降の地震の回数と通常ではない変化の有無についてのもの。(2024/08/10)。
第2号概要
・8月8日16時から10日14時までの南海トラフ地震想定震源域で発生した震度1以上の地震の観測回数(速報値)
8日16時〜24時 震度6弱 1/震度2 2/震度1 5
9日 0時〜24時 震度3 1/震度2 2/震度1 5
10日 0時〜24時 震度1 1
・歪み観測点では地震後に通常見られる変化以外は観測されていない
Mw7・0以上の地震後にMw8クラス以上の地震が発生したケース
※モーメントマグニチュード7以上の地震発生後、7日以内にMw7・8以上の大規模地震が発生するのは数百回に1回程度。
参考 南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意) 8月8日
感想・まとめ
特段の変化はないとのこと。
警戒期間は15日ごろまでは続く。