歩道化に向けた耐震補強工事を実施中の旧晴海鉄道橋の整備後のイメージが公表された(2021/12/04)。
旧晴海鉄道橋の整備イメージ
・30年前に貨物列車が走っていた。戦後の高度成長を支えた臨港鉄道。1989年(平成元年)に廃止
・歴史的価値が高い橋として有効活用、地元の新たなランドマークに
・現存するレールを埋めて段差がない形にする
・サビをおとし、塗装を図り建設当時の色合いを復元する
(東京都)
晴海側のアプローチ
中央区立晴海臨海公園側からのアクセスルートが設けられるようだ。イメージの手すりに切れ目があるので、おそらく階段かスロープを設けるのだろう。旧鉄道橋遊歩道にはスロープでアクセスする形になっている。いい散歩ルートになるだろうね。
供用開始は?
これまでのところ耐震補強工事は2023年2月末までとなっているようだ。
残る工事も結構多そう。供用開始時期は整備期間次第。
錆落として塗っておしまいということにはならないので、少しかかるだろう。2024〜25年度ぐらいかな。
参考:ニューヨークのハイラインパーク
晴海鉄道橋のランドマーク化にあたって参考とされたニューヨークのザ・ハイライン(パーク)の様子。スケールは小さいがルート上の至る所にベンチが設置されている。旧晴海鉄道橋もそれにならったのかも。
感想・まとめ
ごちゃごちゃしていた場所がかなりスッキリする。
ランニングで通る時が楽しみだけど、鉄道橋には幅がないので「ランニング禁止」になったりして。